program

事例研究ゼミ②「ゲリラガールズとそのアクション」

【日時】11月21日(日)13:30-16:00

【講師】川上幸之介(倉敷芸術科学大学 芸術学部 講師)、菅野優香(同志社大学 グローバル・スタディーズ研究科 准教授)、ゲリラガールズ研究会

1985年にニューヨークで誕生したゴリラのマスクをかぶる匿名のアクティヴィスト集団ゲリラガールズ。「メットに入るには、女性は裸にならねばならないの?」(1989)と黄色いポスターを掲げ、以来美術業界の女性蔑視やBlack Lives Matter 運動にも通じる黒人アーティストの差別的待遇の改善を求めて声を上げ続けています。2020年10月に倉敷芸術科学大学および市内のカフェにて個展「Reinventing the "F" word: feminism!」(「F」ワードの再解釈:フェミニズム!)が、開催されました。本ゼミでは、主催の川上氏、メッセージの翻訳を担った菅野氏をゲストに迎え事例紹介を行うとともに、ゲリラガールズの作品を通じてジェンダー、フェミニズムの見地から、表現や社会が持つ課題へ対峙するアクションを考察します。また、同展は川上幸之介研究室が行う世界的アーティストの企画展等多彩な活動を通じて次世代の芸術家を育成することを目指す「EEE(Education, Education and Education)の一環で行われました。こうした先駆的な教育プログラム事例を通じ、世界的視座でアート作品やアクションを捉える機会創出の重要性を共有します。

「「Reinventing the "F" word: feminism! 「F」ワードの再解釈:フェミニズム!」の事例から」
川上幸之介(倉敷芸術科学大学 芸術学部 講師)

「批評としての翻訳:ゲリラガールズのメッセージを訳す」
菅野優香(同志社大学 グローバル・スタディーズ研究科 准教授)

「ゲリラガールズの作品をもっと知ろう」
ゲリラガールズ研究会

参考リンク https://tiikikyoseilabo.jimdofree.com/topics/

【対象】アート表現やアートプロデュース、表現倫理を学ぶ学生、アートプロジェクトの運営にかかわる実務者、大学教員をはじめとした研究者等。実務経験は問わない。

【定員】15名程度

【開講形態】オンライン。Zoomアカウントでの受講

【申込フォーム】https://forms.gle/8n9bGVdWBDNLJh6n8

【申込締切】2021年11月14日(日)

講師 profile

倉敷芸術科学大学 芸術学部 講師

川上幸之介

ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ ファインアート科修士課程修了。教育プログラム「E.E.Eプロジェクト」を主催。主なキュレーションに、「PUNK! The Revolution of Everyday Life」「ゲリラ・ガールズ ‘F’ Word – Feminism!」、「ホー・ルイアン Solar: A Meltdown」、「アントン・ヴィドクル Russian Cosmism: Trilogy」、 「トーマス・ヒルシュホルン、サンティエゴ・シエラ Radical Democracy」ほか。

同志社大学 グローバル・スタディーズ研究科 准教授

菅野優香

同志社大学教員。専門分野は、視覚文化研究、クィア・スタディーズ。映像におけるジェンダーやセクシュアリティ、人種の問題に関心を寄せる。近著に「政治的なことは映画的なこと― 1970年代フェミニスト映画運動」『思想』(2020年3月号)、「コミュニティを再考する―クィア・LGBT映画祭と情動の社会空間」『クィア・スタディーズをひらく』(晃洋書房、2020年)など。11月に編著『クィア・シネマ・スタディーズ』(晃洋書房)を刊行予定。

ゲリラガールズ研究会

2020年に倉敷芸術科学大学で開催されたゲリラガールズ個展「Reinventing the "F" word: feminism!」視察を契機に発足した任意研究会。アーティスト、アクティビスト、対人支援職員、アートマネージャーなど様々なメンバーが参加している。ゲリラガールズの作品を介してアートアクティビズム、フェミニズムを考察することで、社会の中で起こるマイノリティへの差別、偏見へ向き合い・抵抗し・考え・行動することを目的に活動している。

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お問い合わせ先

京都精華大学 学長室グループ

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137

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FAX   : 075-722-5440
MAIL : lgbtqseminar@kyoto-seika.ac.jp

※プログラム当日のお問い合わせはメールでお願いします。

マイノリティの権利、特にSOGIをはじめとした〈性の多様性〉に関する知識と、それらを踏まえた表現倫理のリテラシーを備えたアートマネジメント人材育成プログラム

主催

京都精華大学

共催

京都市、公益財団法人世界人権問題研究センター、一般社団法人HAPS

協力

京都精華大学ダイバーシティ推進センター、山田創平研究室、一般社団法人地域共生社会創造ラボ

プロジェクトディレクター|緒方江美 アフリーダ・オー・ブラート

プロジェクトコーディネーター|内山幸子

令和3年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業

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