「好き」と「得意」を活かして、満足のいく進路選びを
就職率・進路決定率ともに年々増加
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就職率
就職率は95.4%。全国の芸術系大学でもトップクラスの数字です。
※就職率=就職者数/就職希望者数 -
就職満足度
卒業生に対して「進路に満足しているか」を毎年独自に調査。就職率だけを重視せず、学生一人ひとりが希望の進路に進めるよう、支援を行っています。
あらゆる分野に開かれた「進路・就職」
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キャラクターデザイナーなどゲームのビジュアルに関わる仕事はもちろん、ゲームデザイナーやディレクター、シナリオライターなどの職種にも就いています。
[就職実績]】任天堂、スクウェア・エニックス、Cygames、カプコン、コナミ、セガ、Happy Elements など
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インテリアデザイナー、プロダクトデザイナーなど、さまざまなデザイン職が。デザイナー以外でも、商品企画といった仕事でアイデアを生かすこともできます。
[就職実績]】本田技術研究所、シチズン時計、ワコール、マルニ木工、サクラクレパス、ペティオ、スノーピーク など -
グラフィックデザイナー、アートディレクター、ブックデザイナー、舞台美術、建築家など、さまざまな分野で活躍しています。世界に進出するケースも。
[就職実績]】】ADK、GKデザイングループ、幻冬舎デザインプロ、一条工務店、セキスイハイム など -
UI/UXデザイナー、Webデザイナー、Webディレクター、プログラマーなど、得意なことを生かせる多様な職種があります。
[就職実績]】サイバーエージェント、DeNA、ヤフー、フェリシモ、ほぼ日、KLab など -
アニメーター、映像クリエイター、監督、演出、脚本、音響、アニメプロデューサーなど、自らの特性に合った関わり方ができます。
[就職実績]京都アニメーション、A1 Pictures、MAPPA、ウィットスタジオ、Production I.G、サイエンスSARU など -
中学校や高等学校の教員免許を取得し、夢をかなえて教員になる学生も多くいます。その他教育関係の勤務先として、大学や画塾、日本語学校なども。
[就職実績]中学・高等学校教員(京都市/大阪市/大阪府/滋賀県 等)、NHK学園高等学校、大谷大学、瓜生山学園 など -
人びとがより豊かに暮らしていくために考え、行動する団体に所属し、少しずつ社会を変えていく働き方もあります。みずからの考えを行動に変える表現活動です。
[就職実績]さっぽろ青少年女性活動協会、兵庫県国民健康保険団体連合会、京都障害者福祉センター、滋賀県障害児協会、福祉サポートセンターma-ma など -
環境や高齢化など、その地域が抱える問題に取り組み、よりよくしていく仕事も。公務員や自治体に勤務するほか、信用金庫などの職にも就いています。
[就職実績]京都府、京都信用金庫、岐阜新聞、休暇村協会、地域おこし協力隊 など -
金融系やアート業界、書店、飲食業界など、京都精華大学で得た自主性や行動力、自分の特性を生かし、幅広い業界や職種でいきいきと活躍しています。
[就職実績]大垣書店、たねや、カイカイキキ、宝塚舞台、日本郵便、野村證券 など
キャリアパーク
進路・就職サポート
取得できる資格
就職率・進路決定率
学部別の就職率・進路決定率は詳細ページをご確認ください。
各学部の進路
詳細ページをご確認ください。
職員の声
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一歩ずつ目標に近づいて スペシャルな存在をめざそう
就職をめぐる大学生の意識は、時代や経済情勢にともなって大きく変化しています。京都精華大学でも、2013年には60%台だった就職率を2023年には93%まで引き上げました。そのなかで掲げた大方針は、「好きと得意を大事にする」ということ。単に就職率だけを追わず、就職した後の満足度を高めることを重視してきました。わたしたちは学生が自分の「好き」を出発点にしながら、「得意」なことも見出し仕事につなげられるようサポートを行っています。「第一希望の企業や業種に就けた」「卒業後に自分らしい仕事ができている」という報告が聞けたときは、本当に嬉しく思います。ただ、人気の業界は難易度も高くなります。ときには自信を喪失して就職への意欲を無くしてしまうこともあるでしょう。キャリアパークやキャリア科目では、ほんの少し視点を変えて別のアプローチにつなげられるようなヒントもたくさん用意しています。いまは転職や移籍、独立を重ねてステップアップしていくキャリアデザインも当たり前の時代。少し遠回りに思えても、着実に目標に近づく方法もあります。自分の可能性をあきらめず、AIに替わられないようなオリジナリティや創造性のある進路に向けて、一緒に突き詰めていきましょう。
キャリア支援チーム
内定者の声
内定先:コナミグループ株式会社
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たくさんのアドバイスをもらって 夢だったゲーム会社のデザイナー職に。
高校時代から、ゲームのイラストを描く職業に就くのが夢だったんです。夢をかなえるため、大学の就職サポートはフル活用しました。「ポートフォリオ演習」を履修したり、個別相談や企業説明会、内定した先輩方との相談会にも参加。エントリーシートの添削、面接の練習については、細かい言葉選びについてもたくさんアドバイスをしてもらいました。ゲーム会社のデザイナー職だけを目指していたので、ポートフォリオには気合を入れました。家庭用ゲーム、モバイルゲーム、明るいテーマ、暗いテーマと幅広いパターンでキャラクターデザインを制作したほか、イラストだけではなくクロッキーやデッサン、3DCGや写真・映像作品も含めたり。アドバイスを元に、いろんなデザインツールを扱えることをアピールできるように工夫しました。入社予定のコナミでは、アミューズメント施設に設置されるゲームを制作する部署に所属する予定です。家庭用ゲームと比べると少人数のチームで幅広く制作に関われるらしく、たくさん経験を積めそうで楽しみです。楽しいゲームを作れるように頑張りたいと思います。
デザイン学部 デジタルクリエイションコース 4年
内定先:マルホ株式会社
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就活を楽しんで、製薬会社から内定。文章添削や面接練習を活用しました。
就職活動を開始したのは3年の12月です。まずは自分にとって身近で名前を知っている食品会社からエントリーを始めました。出身地の企業についても調べているうちに製薬会社に興味を持って、業種を絞り込んでいきました。約30社にエントリーして、内定は5社から頂きました。自分では、就活に楽しんで取り組んでいたことが良かったのではないかと思っています。もともと人と話すことは好きだし、面接も最初は緊張したけど、慣れてくると楽しくなっていきました。マルホ株式会社を選んだ決め手は、元々第一希望だったことと、関東エリアで働くことができそうなこと、そして会社の説明会で出会った、働いている人たちの印象が良く、ここで働きたいなと思ったからです。やはり人ですね。キャリア支援チームでは色々と相談にのってもらい、エントリーシートの添削や、面接練習も繰り返し行い、大変助けられました。内定の報告ができて嬉しかったです。20代はがむしゃらに働くつもりなので、春からの社会人生活を楽しみにしています。
国際文化学部 歴史専攻 4年