グループワークと画力で 魅力的なキャラクターを生み出す

「こんな人がかっこいい」「こんな子と友だちになりたい」。そんな思いを形にするキャラクターデザイン。魅力的なキャラクターを創出するスキルと、社会のニーズをくみ取るノウハウを習得します。ゲームやアニメ業界などで活躍するプロのキャラクターデザイナーは、ビジネスとして成功するキャラクターをつくるため、常にたくさんの人との協働が不可欠。そのため、キャラクターデザインコースでは、画力に加えてコミュニケーション力、プレゼンテーション力を身につけることも重視しています。さらに、最前線で活躍する人気作家を教室へ招き、具体的なアドバイスを教わる機会も用意。キャラクタービジネスでチャンスをつかむための力を、総合的に身につけます。

科目PICK UP

  • 憧れのイラストレーターに会い、作品を講評してもらう機会を。

    [デザイン2/1年]
    10~20代から人気を集めるイラストレーターをリサーチしたうえで、月1回のペースでゲスト講師として授業に招きます。第一線で活躍する講師が得意分野について語り、ライブペイントも実施。学生は講師の前で課題を発表し、直接講評してもらいます。

  • ドール制作に挑戦。キャラクターを立体的にとらえる力を養う。

    [表現技法/2年]
    素体ドールを使って、オリジナルキャラクターを立体で表現します。企画画を描き、作品を制作し、グラビア撮影を行います。2次元だけで成立するキャラクターではなく、3次元で成立するキャラクターを思い描き、それを造形・描写する力を養います。

4年間の学び

  1. 1年次

    FIRST

    基本の「描く力」を伸ばす

    キャラクターづくりの基礎を学ぶほか、デッサン、クロッキー、美術解剖学、デジタル作画などに取り組みます。自分の作品についてプレゼンテーションするなど、実際の仕事を想定した授業も。

  2. 2年次

    SECOND

    3次元で描く力を養う

    描く力に応用力を加えます。粘土を使った立体物・アニメーションでの表現、自身の制作物のプレゼンテーション方法など、多様なメディアに向けたキャラクターの展開方法を学びます。

  3. 3年次

    THIRD

    チームで作品を制作する

    マンガ、挿絵、デジタルコンテンツなどのゼミに分かれて学びます。また、チームでの作品制作に取り組み、マンガ学部の他のコースと連携した授業などで、チームワークの経験を積みます。

  4. 4年次

    FOURTH

    卒業制作に取り組む

    イラスト、デジタルコンテンツ、立体など、自分に合う手法でキャラクターを創造します。また、作家デビューや就職に向けて活動していきます。

4年間で身につく能力

  • 2次元・3次元でのキャラクター構築能力
  • クライアントニーズを的確に理解する力
  • プロとして通用するクオリティを生み出す専門スキル

作品

施設

大型プロジェクターと、学生一人ひとりにモニターを完備した実習教室。

PICK UP!

教員

非常勤講師

  • 浅井 康(担当:ゲーム作画演習1・2(共通))
  • 石本幸子 / Webディレクター・フロントエンドエンジニア(担当:表現技法1K2K)
  • 石川武志 / スタジオマネージャー(担当:デッサン1 (マンガ07))
  • 江河悠太 / テクニカルディレクター(担当:表現技法1K・2K)
  • 加藤アカツキ / イラストレーター・キャラクターデザイナー(担当:キャラクター造形実習1K・2K(2))
  • ざいん / イラストレーター(担当:キャラクター造形実習1K・2K(2))
  • ときまつさなえ / マンガ家・コミックイラストレーター(担当:キャラクター造形実習3K・4K(D)、基礎デジタル演習1・2・3・4M&K(ABCD))
  • 鳥居春香 / デザイナー(担当:基礎デジタル演習1・2・3・4M&K(ABCD))
  • はたの さとし(担当:デッサン1(マンガ06))
  • 松岡ミチヒロ / 造形作家(担当:表現技法1K・2K(1・2))
  • 松下哲也 / 近現代美術史・キャラクター表現論(担当:マンガ基礎実習1K・2K・3K・4K(4))
  • 丸山真貴子 / 映像作家(担当:デジタル演習1K・2K)
  • 吉田誠治 / イラストレーター(担当:イラスト講座 (共通)、基礎デジタル演習1・2・3・4M&K(ABCD))

卒業後の進路

アナログでもデジタルでも絵が描ける力と、Webでの作品発表に対応できるデジタルツールの使い方を習得することで、どんな要望にも応えられるイラストレーターとしての活躍が期待されます。さらに、アイデアをビジネスに結びつけていく能力を発揮する企画職としての進路も予想されます。

  • ゲームやアニメのキャラクターをデザイン
  • ライトノベルの表紙を飾るイラストレーター
  • 原作者とタッグを組んでマンガの作画を担当
  • 企業や自治体を盛り上げるキャラクターをつくる

取得できる資格

在学中、指定された科目単位を取得すれば、以下の資格を取得することが可能です。
その他、検定・資格取得のための支援講座も用意されています。
 
  • 高等学校教諭一種免許状(美術)
  • 中学校教諭一種免許状 (美術)
  • 図書館司書
  • 博物館学芸員

VOICE

  • 鴨川 諒一さん在学生

    学んだのは、説得力。

    小さな頃から大好きだった、絵を描くこと。それを仕事にしようと決意し、キャラクターデザインコースに進学しました。先生は第一線を走るプロばかり。外部から有名なイラストレーターをゲストに迎える授業は、現場の生の声が聞けて非常に刺激的です。特に成長したと感じるのは「説得力」。細かい部分のデザインまでこだわりを持ってキャラクターを生み出せるようになりました。入学前は「なんとなくかっこいいから」という基準で描いていましたが、いまではどんな部分でも、なぜそうしたのか具体的に理由を説明できます。また、ひとつのことに特化して取り組む専門学校よりも、幅広い知識に出会い、いろんな発見ができる大学の学びが自分にとっては大きな魅力。キャラクターデザインコースの先生や学生はもちろん、他の専攻からも刺激を受けながら、さまざまなことに挑戦する毎日です。卒業後は、ゲーム会社への就職をめざしています。ゲームの世界は多様な分野のプロが協働してつくられるもの。まだ知らない分野の人たちとも力を合わせ、自分の絵をいろんな場面で活かして経験を積みたいです。ゆくゆくは「イラストレーター」と自信を持って名乗れるようになるのが僕の夢です。
  • 陳 龑教員

    姿かたちはもちろん、 心の内側もデザインする。

    キャラクターデザインとは何でしょう。それは、彼の外見はもちろん、暮らしている世界、生い立ち、心の中までも創造するということ。新しい生命を生み出すことに他なりません。あらゆるコンテンツづくりの中で、これがもっとも楽しい作業だと私は思います。もしも生き生きとしたキャラクターをつくりたいと思うなら、まずは生活を観察しましょう。生活を通して人間を知り、世界を知ることが、魅力ある人物を描くコツです。また、多彩な作品に触れたり、旅をしたりすることも大切。新しい知識や経験は、創作意欲を膨らませる源になります。このコースの特長は、現役のマンガ家やイラストレーターが画力を鍛えてくれるところ。知的財産権やキャラクタービジネスなど、理論の授業が充実している点も魅力です。また、留学生が多く、グローバルな視野で制作ができる点も良いところだと思います。もともとアニメ・マンガのファンだった私は、それを学ぶために留学し、今は仕事として関わっています。あなたも、好きなものと一緒に成長する道を歩んでみませんか。私自身が経験から得た気づきや学びも、皆さんにシェアしていきたいと思います。