8月4日(火)、5日(水)に、マンガ学部新世代マンガコース主催のオンラインマンガ作品講評会が行われました。
講評会には、大手出版社から、少女漫画や少年漫画、青年漫画など多様なジャンルの19誌の編集者が参加。マンガの持ち込みをした学生は、新世代マンガコースの2~4年生を中心に、ストーリーマンガコースの在学生など、2日間で約80名が参加しました。
講評方法は、オンライン会議システム「Zoom」のブレイクアウトルーム機能を利用して行われました。Zoom上で、各誌の編集者が一堂に会し、新世代マンガコースの教員が各ルームの状況を把握しながら、学生と希望する雑誌の編集者をマッチングさせることで、1対1で講評いただくことができました。
各雑誌の編集者は、事前に共有されているマンガ作品に対して、30分間の面談時間のなかで、画面共有機能等を使いながら具体的なアドバイスをしてくださいました。
各雑誌の編集者は、事前に共有されているマンガ作品に対して、30分間の面談時間のなかで、画面共有機能等を使いながら具体的なアドバイスをしてくださいました。
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新世代マンガコースの教員が各ルームの状況を確認し、編集者と学生をマッチング
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画面上で学生のマンガ作品を確認される様子
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各誌編集者は社内で学生の作品を講評
これまでマンガ学部では、1年間に2回ほど「出張編集部講評会」として、出版社の方を大学にお招きし、学生のマンガ作品に対して講評いただく機会を設けてきました。講評会は、10年以上にわたって実施され、多くのマンガ家を生み出す機会となりました。今年度は新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、大学学内での実施を控えることになりましたが、学生にとって大きなモチベーションとなる講評会の機会を失わないよう、新世代マンガコースの教員が企画し、オンラインでの開催となりました。
はじめての試みとなったオンライン形式の講評会にも例年通り、多くの学生が参加しました。
この機会が、学生にとって刺激となり、多くの人の心を動かすマンガ家として成長していくことを期待します。
京都精華大学の「作家支援育成プログラム」について
この機会が、学生にとって刺激となり、多くの人の心を動かすマンガ家として成長していくことを期待します。
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オンラインマンガ作品講評会に参加いただいた編集部
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