このたび、公開トークイベント「アセンブリーアワー講演会」において、本学大学院芸術研究科 教員で美術史家の岡田温司による講演会「アートは世界を救うか?」を行います。
世界中で起こっているパンデミック、戦争やテロ、気候変動、環境破壊、広がる格差など、こうしたポスト・アポカリプス的とも呼べる状況を前にして、アートに何ができるのでしょうか。この講演会では、アートと批評の過去と現在を振り返りながら、みなさんと一緒に考える時間にしたいと思います。
※事前申込をした学内関係者は会場で聴講、学外の方はオンラインで視聴いただけます。
【京都精華大学 アセンブリアワー講演会】「アートは世界を救うか?」
講 師:岡田温司(本学大学院芸術研究科 教員 / 美術史家)
開催日時:2022年7月14日(木)16:20~17:50
会 場:学外の方はオンラインのみで聴講が可能です。
聴講には事前申込が必要です(視聴無料)
登壇者プロフィール:岡田温司(本学 大学院芸術研究科 教員 / 美術史家)
1954年広島県生まれ。京都大学名誉教授。現在は京都精華大学芸術研究科で教鞭を取る。西洋美術史・思想史。芸術と宗教と政治の関係、間メディウム性の問題にとくに関心をもっている。『モランディとその時代』(人文書院)で吉田秀和賞、『フロイトのイタリア』(平凡社)で読売文学賞受賞。他著書に『デスマスク』、『黙示録』、『グランドツアー』(岩波新書)、『処女懐胎』『マグダラのマリア』『キリストの身体』『アダムとイブ』(中公新書)、『アガンベン読解』(平凡社)、『西洋美術とレイシズム』(ちくまプリマー新書)、訳書にロベルト・ロンギ『芸術論叢』(中央公論美術出版)、ジョルジョ・アガンベン『王国と楽園』(共訳、平凡社)、など多数。
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