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プロダクトコミュニケーションコースの特別講義に、アイコム株式会社の青木裕康さんと足立悠馬さんがゲスト講師として登壇

(青木裕康さん(左)と、同コース卒業生の足立悠馬さん(右))

デザイン学部プロダクトコミュニケーションコースの特別講義に、アイコム株式会社の商品デザイン部長 兼 宣伝広告部長の青木裕康さんと、同コース卒業生で商品デザイン部の足立悠馬さんが、ゲスト講師として登壇くださいました。
 
アイコム株式会社は、大阪市に本社を置く無線通信機器の製造会社で、アマチュア無線では日本初となる可搬型機を開発。携帯用無線機メーカーの草分け的存在で、ほかにも海外向けの業務用無線機や航空用無線機器、航海機器、無線LAN機器などを扱っています。
講義では、BtoB(企業向け)製品とBtoC(個人や一般消費者向け)製品の事業内容や、それぞれの造形の考え方、デザインの違いが紹介され、商品デザイン部の役割と取り組み、市場から求められるデザインなどをお話くださいました。
また、実際に販売されている製品を例にあげながら、企画から完成までのデザインプロセスを丁寧に説明くださいました。
 
青木さんは、「この講義で、プロダクトデザイナーの仕事内容と奥深さを少しでも知ってもらい、学業のヒントになれば」と、プロダクトデザインを学んでいる学生たちにエールを送りました。
ものづくりの現場で活躍する製品開発デザイナーから、商品になるまでの開発事例を聞くことができ、学生たちは企業を少し身近に感じることができたのではないでしょうか。
青木さん、足立さん、貴重なお話をお聞かせくださり、ありがとうございました。

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