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人間環境デザインプログラム教員のウスビ・サコによる「毎日小学生新聞」連載コラム、第4回目が掲載

人間環境デザインプログラム教員で全学研究機構長のウスビ・サコによる、連載コラム記事「サコ先生のなんでやねん」の第4回目が、7月10日(日)に発行された「毎日小学生新聞」にて掲載されました。


連載4回目のタイトルは「夏休みはどう過ごす?」。
幼いころのサコ自身が毎年約3か月過ごしたマリでの夏休みを振り返りながら、日本の子どもたちが過ごす夏休みと比較。夏休み期間は、地域の文化と自然にふれあうこと、自然現象への知識を増やすことが必要なのではないかと持論を述べました。
また、近年のコロナ禍や異常気象などによって過ごし方に変化がみられることにも触れながら、旅行や自然とのふれあいは子どもの成長に大切なものだと説明し、時間がとれる夏休みは「自然にふれ、家族とのコミュニケーションを深める」ことが何より重要だと語っています。
 
今回の本連載記事の挿絵は、京都精華大学マンガ学部カートゥーンコース3年生の安田笑瑚さんが担当しています。
「毎日小学生新聞」は、1936年に創刊した、日本で最も歴史のある小学生向けの日刊紙です。これまでマンガ家の手塚治虫氏や松本零士氏など、著名な作家や文化人が数多く執筆してきました。
 
ウスビ・サコの連載は、毎月第2週の日曜日に掲載される予定です。ぜひ次回も続けてお読みください。

ウスビ・サコ  Oussouby SACKO

人間環境デザインプログラム教員、全学研究機構長、アフリカ・アジア現代文化研究センター長、情報館長  
1966年アフリカ・マリ共和国生まれ。 2001年に京都精華大学人文学部教員に着任。2013年から人文学部学部長を務めたのち、2018年4月から2022年3月まで京都精華大学学長を務める。専門は空間人類学。著書に『アフリカ出身 サコ学長、日本を語る』『ウスビ・サコの「まだ、空気読めません」』『「これからの世界」を生きる君に伝えたいこと』など。

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