社会連携

カートゥーンコース在学生らが、ワケングループ2024年度カレンダーの挿絵を制作。365日すべての日付に、絶滅危惧種に指定された動植物のイラストを掲載


マンガ学部カートゥーンコースの在学生らが、ワケングループが発行する「2024年カレンダー」に挿絵を提供しました。
本プロジェクトは、ワケングループと京都精華大学、京都国際マンガミュージアム事業推進室の産学連携事業として毎年実施しているもので、ワケングループ企業の販促品(非売品)として使用されます。
 
カレンダーのテーマは、絶滅危惧種の動植物。365日すべての日付に絶滅の危険性がある動植物のイラストをあしらっています。挿絵制作を担当したのは、マンガ学部カートゥーンコース2~4年生10名と卒業生1名の、総勢11名です。学生らは、国際自然保護連合が作成した「生物種の保全状況」のリストにある動植物から、365日分の動物や植物を選び、作画しています。
  • すべての日付に動植物の絵をあしらっています
  • 水族館や動物園で人気者のペンギンも、絶滅の危機にさらされている一種です
描かれている動物たちには、動物園などでも見かけることのできる身近な生き物も多く含まれます。こうして可視化されることによって、絶滅危惧種として登録されている種の多さに改めて気づかされ、自然保護や地球環境について見つめなおすきっかけとなる作品です。
  • 一点ずつは小さいイラストですが、カートゥーンコース生の高い画力が伺えます
  • 1日だけ現実には存在しない妖怪が混ざっています。ぜひ探してみてください

参加学生

2年生:キム ドヨン、関根萌々花、村井優希
3年生:林 秀斗
4年生:岩倉具誠、コ ジャクセツ、相馬夕実、ビョウ キンエイ、森重裕貴、山下ゆうみ
卒業生:黒田早香(マンガ学部カートゥーンコース 助手)

マンガ学部カートゥーンコース

マンガ学部カートゥーンコースでは、画力を上げるためのトレーニングを重視しており、1年生の夏休みには最低500枚の動物園での動物クロッキーに取り組みます。その蓄積は、はっきりと成長にあらわれ、多くの卒業生がイラストレーターや絵本作家として活躍しています。

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