アクサ損害保険株式会社(以下、アクサダイレクト)主催の「未来の安全を考える」ハッカソンにおいて、学生グループが最優秀賞をいただきました。

この取り組みは、アクサダイレクトがテクノロジーの力でリスクを「見える化」して、事故や渋滞のないクルマ社会を目指す「MIRAI DRIVE PROJECT」(2016年より実施)の一環として、国内4大学20名の学生が参加し、「10年後の未来や身近なリスクの回避」ためのアイデアを2日間で競い合いました。
本学のビジュアルデザイン学科学生チームが提案したのは、バーチャルコミュニティ「AXA TOWN(アクサタウン)」の実現。少子高齢化による過疎化をリスクととらえ、自家用車を過疎地域の住民とシェアするアプリと保険プランを考案。利用者は野菜や惣菜などで利用料を支払うことができ、提供者は保険料が減額されるといった仕組みで、これにより車が人と人を引き合わせる基盤にするという提案をしました。


学生たちの提案は、プレゼンテーション、コンセプト、アプリの使いやすさなどが高く評価され、最優秀賞を獲得しました。また審査員の総評では、参加チームのいずれにおいても、制作期間5時間でコンセプト、デザイン、ロゴなどを仕上げる力。そして、感情やつながりを大事にしたいという多くのアイデアが実務でも参考になり刺激をもらったというコメントが寄せられました。
2日間のハッカソンの様子は、アクサダイレクトのウェブサイトで詳しくレポートされていますので、ぜひご覧ください。