住友 剛 SUMITOMO Tsuyoshi

専門分野

教育学 / 子ども支援論

所属
  • 国際文化学部 共通教員
  • 大学院 人文学研究科
  • 共通教育機構
  • 共通教育機構 資格課程部門長

経歴・業績

1999年、関西大学大学院文学研究科博士後期課程を単位修得後退学。その後、兵庫県川西市の子どもの人権オンブズパーソン調査相談専門員を経て本学へ。著書に『はい、子どもの人権オンブズパーソンです』(解放出版社)、『新しい学校事故・事件学』(子どもの風出版会)、共著に『「いじめ防止対策」と子どもの権利』(かもがわ出版)、『子ども・権利・これから』(明石書店)、『子どもの声を聴く』(明石書店)、『日本近代公教育の支配装置』(社会評論社)、『「指導死」』(高文研)、『子どもへの気づきがつなぐチーム学校』(かもがわ出版)がある。

メッセージ

子どもが亡くなるような学校での事故・事件・災害や、学校生活になじみづらい子どもたちへの支援のあり方を中心に、現代日本社会における子どもとおとなの関係を見つめ、「教育」を支える人々の思想、子ども観と社会構造、制度・政策との関係を問い直すことを主な研究テーマとしています。また、「教育」を語る人々の意識の変化や、今はやりの「教育」論や実践を歴史的にふりかえる作業にも関心があります。

作品・著書・研究活動など