本学名誉教授で書家 石川九楊による連続個展「石川九楊大全」が、東京の上野の森美術館で開催されます。
本企画は、書表現により時代を反映した作品を書き続けてきた石川九楊の創作の全容を明らかにする連続展で、現在における「書く」行為とその先に見えてくるものを問う、大規模展覧会となります。作品の全容を展示するために会期をひと月ごとに分け、展示作品を全面的に入れ替えた、2つの展覧会が企画されています。
6月開催の【古典篇】では「歎異抄」「源氏物語」や「徒然草」、中国の「李賀」の詩など古典に取り組んだ作品や、「千字文」を盃1,000枚に綴った「盃千字文」などが並びます。7月開催の【状況篇】では現代作家や自作の詩文の言葉を書いた作品を展覧。また、2017年に上野の森美術館で開催された「書だ!石川九楊展」において、展示することのできなかった作品や、「妻を語る」シリーズ、「河東碧梧桐109句選」、「戦後史編」シリーズなどの新作を多数出品。 あらたに将棋の駒に揮毫した作品のほか、【古典篇】、【状況篇】では大型の新作が発表される予定です。多数の未発表作品が展示されますので、ぜひご覧ください。
6月開催の【古典篇】では「歎異抄」「源氏物語」や「徒然草」、中国の「李賀」の詩など古典に取り組んだ作品や、「千字文」を盃1,000枚に綴った「盃千字文」などが並びます。7月開催の【状況篇】では現代作家や自作の詩文の言葉を書いた作品を展覧。また、2017年に上野の森美術館で開催された「書だ!石川九楊展」において、展示することのできなかった作品や、「妻を語る」シリーズ、「河東碧梧桐109句選」、「戦後史編」シリーズなどの新作を多数出品。 あらたに将棋の駒に揮毫した作品のほか、【古典篇】、【状況篇】では大型の新作が発表される予定です。多数の未発表作品が展示されますので、ぜひご覧ください。
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日程
「石川九楊大全 【古典篇】遠くまで行くんだ」
2024年6月8日(土)~6月30日(日)
「石川九楊大全 【状況篇】言葉は雨のように降りそそいだ」
2024年7月3日(水)~7月28日(日) -
時間
10:00~17:00(入場は16:30まで)
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会場
上野の森美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園 1-2 -
出演・出展者
石川九楊(京都精華大学名誉教授)
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予約
不要
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料金
当日券2000円
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