2019年10月10日（木）に現代サーカスグループ「仕立て屋のサーカス」より音楽家 曽我大穂氏と服飾家 スズキタカユキ氏を講師に迎え、アセンブリーアワー講演会「サーカスのススメ、越境するススメ」が開催されました。
本講演はYUYBOOKS代表 小野友資氏が聞き手を務め、対談形式で行われました。
「仕立て屋のサーカス」は音楽家の曽我大穂氏とガンジー氏、服飾家のスズキタカユキ氏の3名が中心となり2014年に活動を開始した現代サーカスグループで、音楽、光、布を駆使した即興性の高いパフォーマンスで知られています。これまで国内にとどまらずスペイン、インドネシア、フランスで公演を開催するなど、海外でも精力的に活動してきました。
本講演では、「仕立て屋のサーカス」として活動をはじめたきっかけやこれまでの活動が記録映像を流しながら、紹介されました。
様々なジャンルで活躍するひとをゲストとして招き、ジャンルを横断しつつ公演を重ねてきた「仕立て屋のサーカス」。「これはダンスでもあり、演劇でもあり、パフォーマンスでもあり、ライブでもあるが、明確に何とは言えない。」とその作品が説明されました。
また講演の後半には、ゲストとして「仕立て屋のサーカス」制作・運営スタッフで本学ポピュラーカルチャー学部出身のてしますみれ氏も登壇。てしま氏が「仕立て屋のサーカス」に加入するきっかけとなった授業でのエピソードが紹介されました。授業の一環で京都公演のステージ制作に参加したことで、環境を飛び越えて挑戦する力が身についたと語りました。
国やジャンル、メディアを越境し、活動し続ける現代サーカスグループ「仕立て屋のサーカス」。来年1月に学内で行われる公演が楽しみになりました。
曽我さん、スズキさん、てしまさん、そして小野さん。興味深いお話をありがとうございました！
次回アセンブリーアワー講演会は、ビートメイカー/DJ/プロデューサーのSeihoさんをお招きします。
みなさま是非お越しください。
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