このたび西陣織の帯や和装小物を手掛ける和工房明月(松島織物)と連携し、「西陣織」を用いた新しいサービス・商品の提案を行いました。
3月13日(土)「京都伝統産業ミュージアム」で、成果発表および受注生産の受け付けを行います。
サービス開発に取り組んだのは、2020年度産学連携授業「コラボレーション演習」を受講した5名の学生たち。高級品のイメージが強い西陣織に、若い世代を含めた、より多くの人に親しみを持ってもらうことをめざし、写真を手仕事で織物に仕上げる新サービス「おもいで織り」の企画提案を行いました。
「おもいで織り」は、西陣織の伝統技法である「引箔」から着想を得たもので、絹糸と金銀糸を使って、写真の風合いを残しながら織り物として仕立てるサービスです。
もとになる写真は、データ・紙写真のいずれでも対応可能。大切な思い出を西陣織にして残していくことができます。3月13日の成果発表では、これまでに学生と和工房明月が試作した作品を展示します。
また、会場に写真をお持ち頂いた方の受注相談も行います。
京都精華大学・和工房明月(松島織物)社会連携授業成果発表 『おもいで織り ーあなたの思い出、西陣織にしてみませんか?』
日時:2021年3月13日(土)
時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
会場に写真をお持ち頂いた方には、受注相談も行います(紙/データいずれも可)。
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京都精華大学伝統産業イノベーションセンター
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