京都精華大学が運営する、京都国際マンガミュージアムで現在開催しているミニ展示「TVアニメ「平家物語」高野文子と映画『犬王』松本大洋キャラクター原案展示」の開催を記念して、映画『犬王』の監督を務めた湯浅政明氏が来館しました。
本展は、TVアニメ「平家物語」と映画『犬王』の2作品が、ともに作家 古川日出男氏が全訳および執筆した小説を原作とし、サイエンスSARUによってアニメ化された共通点から、映画『犬王』の公開に先立ち開催されることとなりました。
湯浅氏は本展開催初日である4月21日に来館し、「2つの作品を繋げる展示が、物語の舞台となった京都でできることは感慨深い」と話し、「平家物語によって平家の記録は残っているが、それを伝えた琵琶法師たちや能楽師たちのことは知られていない。彼らにもいろんな人生があったことを、映画を通して知ってほしい。たくさんの人がいて、そこにいろんな気持ちがあったことを想像することで、現在一緒に生きている人たちのことを考えられるきっかけになれば」と、作品に込めた思いを語りました。
映画『犬王』は、2022年5月28日(土)より、全国の劇場で上映されます。室町時代に名を馳せた能楽師と盲目の琵琶法師の友情を描く、ミュージカルアニメーション映画です。この映画には、本学マンガ学部共通教員の数井浩子が、幼少期の世阿弥が御前で舞うシーンの原画担当として参加しています。ぜひ劇場でご覧ください。
映画『犬王』は、2022年5月28日(土)より、全国の劇場で上映されます。室町時代に名を馳せた能楽師と盲目の琵琶法師の友情を描く、ミュージカルアニメーション映画です。この映画には、本学マンガ学部共通教員の数井浩子が、幼少期の世阿弥が御前で舞うシーンの原画担当として参加しています。ぜひ劇場でご覧ください。
ミニ展示「TVアニメ「平家物語」高野文子と映画『犬王』松本大洋キャラクター原案展示」開催中
本展では、マンガ家でイラストレーター 高野文子氏の「平家物語」キャラクターデザイン原案と、マンガ家 松本大洋氏の『犬王』キャラクターデザイン原案、本編の場面写真やアフレコ台本など、両作品に関連する資料約45点が展示されています。お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。
※本学在学生は学生証の提示により入館が無料になります。
会期:2022年4月21日(木)〜6月27日(月)
休館日 火曜日、水曜日(ただし、5月3日(火・祝)、4日(水・祝)は開館)
時間:10:30〜17:30(最終入館は17:00)
会場:京都国際マンガミュージアム2階ギャラリー4
〒604-0846 京都市中京区烏丸通御池上ル (元龍池小学校)
料金:無料 ※ミュージアムへの入館料は別途必要
(在学生は入館料無料)
(在学生は入館料無料)
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