このたび、本学在学生を対象に9月29日(木)・30日(金)に、「インストーラー」のプロの視点から作品を展示するということはどういうことなのかを考え、実践するワークショップ 「アートをおく2」を開催します。また、10月7日(金)には、表現活動と生きていくこととの関りについて考える座談会とライブ演奏 「アートをやる2」を開催します。
インストールワークショップ「アートをおく2」
作品を展示するとき、どうやったら作品をより良く見せられるのか、あるいは何が正解なのか、悩んだことはありませんか?
本イベントでは、作家という立場のみならず、作家と協働して美術館やギャラリーでのインストール作業に携わる「インストーラー」のプロの視点から、作品を展示するということはどういうことなのかを考え、実践するワークショップを開催します。
作品をうまく展示するテクニックやノウハウは勿論のこと、展示という行為への批評的な観点もまた、アーティストや美術に関わる人間には重要なものです。新しくなった明窓館の各所で開催される本イベントを通して、「表現」への深い視野を養い、みなさんの今後の活動に活かす方法を探ってみましょう。
作品をうまく展示するテクニックやノウハウは勿論のこと、展示という行為への批評的な観点もまた、アーティストや美術に関わる人間には重要なものです。新しくなった明窓館の各所で開催される本イベントを通して、「表現」への深い視野を養い、みなさんの今後の活動に活かす方法を探ってみましょう。
● 日時:2022年9月29日(木)、9月30日(金)
● 会場:明窓館内各所
● 会場:明窓館内各所
● スケジュール:
9月29日 11:00-17:00 インストールワークショップ
9月30日 11:00-16:00 インストールワークショップ
10月1日-10月7日 9:00-20:00 ビューイング期間
*インストールワークショップの成果を明窓館内で継続展示する期間を設けます。
● 定員:京都精華大学の学生、教職員35名程度
● 申込方法:下記のフォームから9月25日(日)までにお申し込みください(先着順)
表現者を招いた座談会「アートをやる2」
画家、写真家、ミュージシャン、さらには彼らと一緒に仕事をしたり、時間や価値観、楽しみや喜びを共有したりする「アーティスト(いわゆる芸術家)ではない」方々も含めた5名による座談会を開催します。登壇者の方々の特徴は、本学が所在する京都市の左京区を中心に、アートや音楽といった芸術/表現活動に携わりながら、別の仕事もしていることです。また、アートをやりながら、一見するとアートとは直接関係のない人とも繋がり、価値観を共有しながら暮らしていることです。
昨年度の「アートをやる」で在学生みなさんの表現活動に関する個別相談に応じ、表現活動についてレクチャーを行なったインディペンデントキュレーターの長谷川新さんにコメントも頂き、これから「就活」をしたり、やりたいことをあきらめたりするかもしれない全学部・全研究科や卒業生のみなさんが、何らかのヒントを得られる座談会をめざします。
● 日時:2022年10月7日(金)
● 日時:2022年10月7日(金)
● 場所:明窓館2Fエントランスホール
● スケジュール:
17:30-19:00 座談会
19:00-19:30 JAPABRAS4+によるライブ演奏
● 定員:京都精華大学の学生、卒業生、教職員50名程度
● 申込方法:下記のフォームから10月6日(木)までにお申し込みください(先着順)
2022年2月・3月に実施したインストールワークショップ「アートをおく」の様子
作品展示方法を考える、"インストール"作業をプロから学ぶワークショップ「アートをおく」は、2022年2月・3月にも行われ、学部を問わず多くの学生が参加しました。
学生たちは、ブルーシートや木材、電球、パネルなどの素材を、与えられたお題に沿って、どのように展示するかを考え設営を行いました。作品ではないモノが、展示方法によって芸術作品に見える体験を味わったことで、今後の展覧会などに対する意識が大きく変わったことが伺えました。
参考:広報グループブログ「どうやって展示する? インストールワークショップ」
学生たちは、ブルーシートや木材、電球、パネルなどの素材を、与えられたお題に沿って、どのように展示するかを考え設営を行いました。作品ではないモノが、展示方法によって芸術作品に見える体験を味わったことで、今後の展覧会などに対する意識が大きく変わったことが伺えました。
参考:広報グループブログ「どうやって展示する? インストールワークショップ」
お問い合わせ先 CONTACT
京都精華大学 展示コミュニケーションセンター
E-mail: tencomission@gmail.com
「アートをおく2」担当:宮永亮
「アートをやる2」担当:緒方しらべ