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国際文化学部・人文学部Casaによるフィールドワーク報告会が行われました

国際文化学部・人文学部の有志団体Casaによる、フィールドワーク報告会が行われました。
国際文化学部では、3年生全員がキャンパスを離れて現地調査へ赴く「長期フィールドワーク」が必修科目として設定されています。自身の興味や関心にあわせて自由にテーマを決めて、とことん追究できる、特徴的なカリキュラムです。

このたび調査研究を終えたばかりの3年生3名が、下級生に向けてそれぞれの研究を紹介しました。
歴史専攻に所属する3名は、それぞれ「古代日本における都内の大路(難波大路・朱雀大路)」や「島原遊郭の遊女」「日本茶」をテーマに研究。撮影した現地の写真や、調査に用いた古地図や茶葉などを見せながら、その成果を報告しました。
参加した1・2年生からは、いつ・どのようにテーマ設定をしたのか、調査費用はどのくらいかかったのか等、具体的な質問が次々とあがり、来年度以降に訪れる自身の調査に向けて準備をしている様子が伺えました。
3年生からは、「現地調査の期間中は毎日日記をつけて記録をしておくこと」や、「文献調査で気になったことはその場で必ずメモをとって控えておくこと」「写真をたくさん撮影しておくこと」など、報告書の執筆までを見据えたアドバイスが紹介されました。

プレゼン後は自由な意見交換の時間となり、教員を交えて賑やかに談笑が行われました。

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