デザイン学部プロダクトコミュニケーションコースの3年生がデザインした、眼鏡をかたどったベンチと看板が福井県の福井鉄道福武線 浅水駅に設置され、12月14日にお披露目会が実施されました。
このプロジェクトは、眼鏡産業の黎明期を描いた映画「おしょりん」の2023年秋公開を前に、眼鏡産業 発祥の地として福井市麻生津地区をPRする目的で実施されました。
福井東商工会麻生津支部眼鏡工業部会との連携のもと、アイウェアーデザインを学ぶ本学プロダクトコミュニケーションコースでの授業の一環として実現したものです。
福井東商工会麻生津支部眼鏡工業部会との連携のもと、アイウェアーデザインを学ぶ本学プロダクトコミュニケーションコースでの授業の一環として実現したものです。
授業の取り組みとしてデザインコンペを開催し、亀谷明宏さんのベンチと、八木寛人さんの看板がそれぞれ選出されました。べンチは背もたれがレンズ、肘置きがつるの形状をした一目で眼鏡とわかるデザインで、看板は縦1.8m、横4.5mの大型サイズの中に、眼鏡を通して文字が良く見える様子を表現。どちらも、福井鉄道を走る「フクラム」の車体をイメージしたカラー(オレンジ、グリーン)が採用されています。
眼鏡産業発祥の地、福井市麻生津地区の入り口「浅水駅」の新たなランドマークとして、市民・観光客の方々に愛されるプロダクトとなることを期待します。
眼鏡産業発祥の地、福井市麻生津地区の入り口「浅水駅」の新たなランドマークとして、市民・観光客の方々に愛されるプロダクトとなることを期待します。
デザイン学部プロダクトコミュニケーションコース
プロダクトコミュニケーションコースの授業では、プロダクトの素材、形、機能について学ぶほか、社会のニーズをつかむためのリサーチ方法や、アイデアを生み出す過程などについても学びます。加えて、3Dプリンターやライノセラス(3Dモデリングツール)など、新しいソフトやハードを使うスキルも身につけます。また、企業とのコラボレーション授業が多い点も特長。社会に求められるデザインを理解する力や、企画力、プロデュース力も養います。
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