京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:澤田昌人)では、一般の方もご参加いただける公開トークイベント「アセンブリーアワー講演会」を開催します。
本講演会は、京都精華大学創立55周年を記念して企画しました。本学卒業生でもある現代美術家の塩田千春さんをお招きし、講演会「1000の夢を描く」を行います。みなさまのご参加をお待ちしております。(現地取材可)
【京都精華大学創立55周年記念 アセンブリアワー講演会】
「1000の夢を描く」
● 開催日時:2023年11月18日(土)14:00~15:30
● 出 演 者 :塩田千春(現代美術家)
● 聞 き 手 :吉岡恵美子(本学芸術学部教員 / 副学長)
● 出 演 者 :塩田千春(現代美術家)
● 聞 き 手 :吉岡恵美子(本学芸術学部教員 / 副学長)
生駒泰充(本学芸術学部洋画専攻 教員)
佐川晃司(本学芸術学部洋画専攻 教員)
佐川晃司(本学芸術学部洋画専攻 教員)
● 会 場:対面(京都精華大学 明窓館) / オンライン
● 申 込:事前申込制(締切:11/16 正午)
● 料 金:無料
● 申 込:事前申込制(締切:11/16 正午)
● 料 金:無料
1996年に京都精華大学を卒業し、世界的に活躍する現代美術家の塩田千春さんをゲストに迎えます。
この数年間、戦争やパンデミックなど、さまざまな「分断」や「死」が身近にあった時間を過ごしてきた私たちが、塩田さんのお話をお聞きして、共に考えたいと思います。
本講演会は、「京都精華大学55周年記念展「FATHOM—塩田千春、金沢寿美、ソー・ソウエン」」の関連イベントとして開催します。
京都精華大学で洋画を学び、自身のアイデンティティへの問いを表現の核に据えて、多岐にわたる表現領域で活動を展開している3名。彼・彼女らの濃密で繊細な作品を通して、それぞれが向き合ってきた問いや主題の「現在地」をご覧いただけます。ぜひ講演会とあわせてご取材ください。
● 京都精華大学55周年記念展「FATHOM—塩田千春、金沢寿美、ソー・ソウエン」
会期:2023年11月17日(金)~12月28日(木) 会場:京都精華大学ギャラリーTerra-S(明窓館3階)
出品作家:塩田千春、金沢寿美、ソー・ソウエン
詳細ページ:公式サイト京都精華大学ギャラリーTerra-S
詳細ページ:公式サイト京都精華大学ギャラリーTerra-S
出演者プロフィール:塩田千春(現代美術家)
1972年大阪府生まれ。1996年京都精華大学美術学部(現芸術学部)卒業。ベルリン在住。
大学卒業後、渡独。ブラウンシュヴァイク美術大学、ハンブルク造形美術大学、ベルリン芸術大学で学ぶ。過去に誰かが使っていたベッドや衣服、窓枠などを用いた大規模なインスタレーションで知られる。生と死という人間の根源的な問題に向き合い、場所やものに宿る記憶といった「不在の中の存在」を浮かび上がらせてきた。2001年、第1回横浜トリエンナーレに出品し、国内外で大きな注目を集める。以降、世界各国の美術館での展覧会や国際展に数多く参加。2015年には、第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館代表として選出。2019年に森美術館で開催された個展「魂がふるえる」は66万人以上の入場者を集め、その後、韓国、台湾、オーストラリアへ巡回した。
近年の主な国内での個展に、「いのちのかたち」(2022、那覇文化芸術劇場なはーと/沖縄)、「塩田千春展:魂がふるえる」(2019、森美術館/東京)、「『胡蝶の夢』Art for Tomorrow 2018 - 京都府新鋭選抜展」(2018、京都文化博物館/京都)など。
京都精華大学アセンブリーアワー講演会
アセンブリーアワー講演会は京都精華大学の開学した1968年から開催している公開トークイベントで、これまで約50年間継続してきました。分野を問わず時代に残る活動や世界に感動を与える表現をしている人をゲストに迎え、年間6~8回の講演会を開催しています。
お問い合わせ先 CONTACT
京都精華大学 広報グループ
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
Fax:075-702-5352
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp
※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。