本学名誉教授で、江戸時代の怪談研究をしている堤 邦彦が監修を務めた書籍『京都あやかしタウン まちを歩けば妖怪にあたる』が、2024年3月8日に淡交社より出版されました。
本書は、京都にまつわる22の妖怪が「もしも現代の京都で暮らしていたら」を妄想させる、性格も悩みも異なる妖怪たちの個性をおもしろおかしく擬人化パロディさせた1冊で、妖怪ごとに資料や伝説に基づく知識を豊富な図版とともに紹介。妖怪が日常に紛れ込む気配を疑似体験できる内容となっています。
対談コーナーでは、本学のキャラクターデザインコース教員でイラストレーター・マンガ家の睦月ムンクが登場。睦月は本学在学中、堤のもとで人文学を学んでいました。学生と指導教員の関係性にあったふたりが「妖怪というキャラクター」をテーマに意見を交わします。ぜひお手に取ってお読みください。
著書情報
書籍名:『京都あやかしタウン まちを歩けば妖怪にあたる』
監修:堤 邦彦(京都精華大学 名誉教授)
出版社:淡交社
発売日:2024年3月8日
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