日本画専門分野卒業生の山本崇一朗さんによるマンガ『からかい上手の高木さん』が実写映画化。全国の劇場にて上映されます。

芸術学部日本画専門分野卒業生の山本崇一朗さんによるマンガ『からかい上手の高木さん』が実写映画化され、2024年5月31日（金）より全国の劇場にて公開されます。

 

中学校入学の日に出会い、隣の席になった高木さんと西片。本作は、高木さんにからかわれてばかりいる西片が、どうにかしてからかい返そうと策を練るも失敗してさらにからかわれてしまう、そんな「からかい」「からかわれる」ふたりが紡ぎだす、からかい青春コメディー作品です。

 

マンガ『からかい上手の高木さん』は、月刊少年漫画雑誌「ゲッサン」（小学館）にて2013年から連載されていた作品で、2018年1月からはテレビアニメ第1期が放送。テレビアニメは第3期まで放送され、劇場版『からかい上手の高木さん』（2022年6月）の上映、実写の連続テレビドラマ（2024年4月/TBSテレビ）が放送されるなど、その都度大きな話題となりました。最終話が収録された第20巻（2024年1月）が発売された今なお、多くの読者に親しまれているマンガ作品です。

映画『からかい上手の高木さん』は、ドラマ版の10年後が描かれた実写作品で、母校で体育教師として奮闘する西片のまえに、突然高木さんが教育実習生として現れ、それまで止まっていた時間と「からかい」の日々が動き出す、10年の時を越えた恋物語となっています。高木さんを永野芽郁さん、西片を高橋文哉さんが演じ、監督は新世代の恋愛映画の名手として知られる今泉力哉さんがドラマ版から引き続きメガホンをとっています。原作者・山本崇一朗さんの出身地である香川県小豆島で全編撮影された風景もお楽しみに、ぜひ劇場でご覧ください。