芸術研究科芸術専攻修了生の波賀野文子さんが「第61回 2024県展」絵画部門で神戸新聞社賞を受賞。展覧会が開催中です。

大学院芸術研究科芸術専攻修了生の波賀野文子さんが、「第61回 2024県展」の絵画部門にて神戸新聞社賞（第3席）を受賞されました。おめでとうございます！

 

「県展」は、1962年から開催されている県内で最大級の公募美術展です。絵画、彫刻・立体、工芸、書、写真、デザインの6部門で公募が行われ、若手芸術家の登竜門としても知られています。今年は583点の応募数のうち201点が入選、54点が入賞作品に選出されました。

 

波賀野さんの受賞作品「芽吹」について、大胆な構図とうまく表出された岩絵の具特有のマットな質感による力強い表現が、審査員から高く評価されました。

本学からは、他にも芸術学部日本画専攻4年生の内田ひなたさんが絵画部門で入選に輝いており、洋画専攻教員の佐川晃司、立体造形専攻元教員の内田晴之が審査員として参加しています。

 

応募作品のうち入選・入賞作品が並ぶ展覧会が、兵庫県立美術館王子分館・原田の森ギャラリーにて8月17日まで開催されています。波賀野さん、内田さんの作品も展示されていますので、ぜひお近くでご覧ください。