京都精華大学が運営する京都国際マンガミュージアムにて、フランスのマンガ家 ルノー・ルメール氏をお招きしたトークショー「マンガを受け継ぐ:マンガからMangaへ、そしてMangaからマンガへ」が開催されます。
このトークショーは、アンスティチュ・フランセが、フランス語で創作された文芸作品を広めるために毎年企画しているフランス文学祭典「読書の秋」の一環として実施されるイベントです。
夢の中で繰り広げられるリアルなバトルファンタジーストーリーで、フランスで話題を呼んでいるManga作品『ドリームランド』の日本語版が、2024年10月3日に出版されました。本イベントでは、日本のマンガやアニメ、バンド・デシネ(フランス語圏のコミックスの総称)、アメリカのディズニー映画などから影響を受け、独自の作品スタイルを築き上げた『ドリームランド』作者のルノー・ルメール氏をゲストにお招きし、その成長過程と作品制作、マンガ観、フランス産Mangaが誕生していることの意義などについてお話いただきます。
司会は、本学国際文化学部の教員で京都精華大学国際マンガ研究センター研究員のユー・スギョンが務めます。ぜひご参加ください。
※本学在学生は学生証の提示により入館が無料になります。
※日本語とフランス語の逐次通訳がはいりますので、語学が不安な方もお気軽にご参加ください。
トークショー「マンガを受け継ぐ:マンガからMangaへ、そしてMangaからマンガへ」
日程:2024年11月17日(日)
時間:13:00〜15:00
司会:ユー・スギョン(本学国際文化学部 教員 / 京都精華大学国際マンガ研究センター研究員)
出演:ルノー・ルメール(マンガ家)
場所:京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー6
〒604-0846 京都市中京区烏丸通御池上ル (元龍池小学校)
申込:不要 ※当日10:30から、受付で整理券を配布します。
定員:40名(先着順)
料金:無料(ミュージアムへの入場料は別途必要 ※在学生は入場料無料)
主催:京都国際マンガミュージアム、京都精華大学国際マンガ研究センター
共催:関西日仏学館
協力:ユーロマンガ、笹川日仏財団
出演者
ルノー・ルメール(Reno Lemaire)
1979年、フランスのモンペリエ生まれ。7歳のときに独学で初めてバンド・デシネ(フランス語圏におけるマンガの総称)を描く。15歳のときに「ドラゴンボール」に出会い、物語の描き方が日本マンガスタイルに一変した。2005年、フランスの出版社Pika Éditionの月刊マンガ誌で「Dreamland」(ドリームランド)の連載を開始。「ドリームランド 」シリーズは、現在フランスで第22巻まで刊行されており、名実ともにフランスを代表するMangaとなっている。本作は2024年10月、ユーロマンガ社から日本語版が出版された。
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