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建築学科主催、世界で活躍する建築家の小坂 竜氏による講演会を開催。モデレーターは建築家の高松 伸氏。 (1月24日/入場無料・先着順)

デザイン学部建築学科が主催する講演会シリーズ「MASTER ARCHITECT」に、株式会社乃村工藝社のチーフデザインオフィサーおよびA.N.D.代表の小坂 竜氏をお招きして、講演会「内部から発想する空間」を開催します。
 
この講演会は、本学建築学科特別顧問である建築家の高松 伸氏が企画するもので、これまでも建築家として第一線で活躍するゲストにお越しいただき、貴重なお話を伺ってきました。第6回目となる今回は、歴史ある空間プロデュース会社・乃村工藝社のクリエイティブチームA.N.D.のトップとして、デザイナーを率いるクリエイティブディレクター小坂 竜氏をお招きします。モデレーターを務める高松氏とともに、これまでの仕事を振り返りながら、建築の意義や、新しい時代の建築についてお話いただきます。
 
本講演会は、どなたでもご来場いただけます。世界で活躍する二人の対話を聞くことのできる機会です。ぜひ多くの方のご参加をお待ちしています。

デザイン学部建築学科主催講演会MASTER ARCHITECT vol.6 「内部から発想する空間」

日時:2025年1月24日(金) 14:40~16:10(開場:14:00)
ゲスト:小坂 竜(株式会社乃村工藝社チーフデザインオフィサー/A.N.D.代表)
モデレーター:高松 伸 (建築家 / 工学博士 / 京都大学名誉教授)
会場:京都精華大学 明窓館 4階ラーニングコモンズ(〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137)
定員:150名(当日先着順)
料金:無料

登壇者

ゲスト:小坂 竜(株式会社乃村工藝社チーフデザインオフィサー/A.N.D.代表)

1960年 東京都生まれ。
1984年 武蔵野美術大学造形学部建築学科を卒業後、株式会社乃村工藝社入社。
           現、クリエイティブ本部チーフデザインオフィサー及びA.N.D.代表。

かつての小学校校舎をホテルに生まれ変わらせ数々の賞を受賞した「ザ・ホテル青龍京都清水」、「THE AOYAMA GRAND HOTEL」のレストラン、客室及び共用部、「サクララウンジ(羽田空港JAL国際線)」、イギリスの国際的に名誉あるアワード『Restaurant & Bar Design Aw ards2014』のバー部門大賞『Best Bar』の日本人初受賞をはじめ、のべ8アワード9つのタイトルを受賞した「W広州FEI」(中国・広州)などを手掛ける。

国内外の話題のレストランやホテル、レジデンスのデザインを数多く手掛け、現在は建築からデザイン設計を手掛けた個人邸など、インテリアにとどまらず更なる活躍の場を拡げている。

また、東京大学工学科建築学科の非常勤講師他数々の講演活動を行う一方、2017年よりJCD(一般社団法人日本商環境デザイン協会)副理事も務める。
 

モデレーター:高松 伸(建築家・工学博士・京都大学名誉教授・京都精華大学建築学科特別顧問)

1980年 京都大学大学院工学研究科博士課程建築学専攻修了、高松伸建築設計事務所設立
1995年 アメリカ建築家協会(AIA)名誉会員
1997年 ドイツ建築家協会(BDA)名誉会員
1997~2013年 京都大学大学院工学研究科教授
2000年 英国王立建築家協会(RIBA)会員
2013年~ 京都大学名誉教授
1984年 日本建築家協会新人賞
1989年 日本建築学会賞
1991年 国土庁長官賞
1994年 第12回京都府文化賞功労賞
1996年 芸術選奨文部大臣賞
1999年 第7回公共建築賞
2008年 第11回公共建築賞
 
主な作品に、島根県立産業交流会館(1993)、植田正治写真美術館(1995)、東本願寺参拝接待所(1998)、国立劇場おきなわ(2003)、天津博物館(2004)、ジョージア首相官邸(2007)など。
 
主な著書に、『僕は、時計職人のように』(住まいの図書館出版局)、『陽のかたち』(筑摩書房)、『夢のまにまに夢をみる』(TOTO出版)、『GA ARCHITECT SHIN TAKAMATSU』(A.D.A EDITA Tokyo Co,.Ltd.)、『SHIN TAKAMATSU』(Electa Mondadori)など。

京都精華大学建築学科
社会全体をデザインする 「建築家」になる

京都精華大学建築学科では、人が関わるあらゆる場所や空間を総合的にデザインする「建築家」の育成をめざします。
建築学科では2025年度にカリキュラムを新たにし、入学後に選択できる2専攻を設置。建築士の受験資格を得るとともに、家具やインテリア、都市や環境、持続可能な建物やまちづくり、コミュニティのあり方まで学び、さらに幅広い進路選択を可能にします。授業では、住宅設計の基本をはじめ、伝統的な建築構法や先端的な建築技術など、幅広い知識を習得。インテリアや都市計画などについても学びます。特に重視しているのは、模型制作、CG制作、スケッチなどの実習を通してイメージを形にする訓練を重ねること。そして、現場を訪れ、状況を観察し、その場で考える経験を積むこと。さらに、ここにアートの視点や発想力を加えて、建築家として社会に貢献する力を育てます。

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