
本学教員で、近現代文化誌の研究をしている斎藤 光がインタビューに参加した書籍『村上陽一郎の〈科学・技術と社会〉論 その批判的継承と発展』が、新曜社より2025年3月25日に出版されます。
日本の科学史・科学哲学を長く牽引し、1990年代以降には医療論・安全学・寛容論・教養論などにも科学論を展開している科学史家・村上陽一郎氏。本書では、前著『村上陽一郎の科学論 批判と応答』(2016年 / 新曜社)に引き続き、村上氏による新たな展開の成果を批判的に継承し、さらに発展させようと、気鋭の専門家たちが技術と社会の関係にも関心を広げている村上氏の仕事の意義と可能性について論じています。
斎藤は、「あらためて自らの学問を振り返る」のインタビュー記事が掲載されているコーナーに、聞き手として登場しています。ぜひお手に取ってお読みください。
書籍情報
編著者:柿原 泰(東京海洋大学 教員)
加藤茂生(早稲田大学 教員)
萩原優騎(東京海洋大学 教員)
参加者:インタビュー(聞き手):斎藤 光(本学教員)
ほか
発行:新曜社
発売日:2025年3月25日
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