共通教育機構 非常勤講師の有馬恵子による著書『京都出町のエスノグラフィ -ミセノマの商世界-』が、青土社より2025年7月11日に出版されます。
本書では、京都市北部の出町とよばれる半径2kmの「まち」を舞台に、店が営まれる空間(店の間:ミセノマ)で展開される新しい試みや人々のやりとり、変化し続けるまちとそのざわめきを、文化人類学、民俗学、社会学で培ったエスノグラフィック・リサーチ(リアルな日常を観察することで、深層心理や潜在ニーズやインサイトを把握できる定性調査)を用いて、大胆かつ繊細に執筆。見慣れた出町の風景を一変させるさまざまな声が描き出されています。
本学での授業「グローバル化と社会」で講義した内容も綴られています。ぜひお手に取ってお読みください。
著書情報
書籍名:『京都出町のエスノグラフィ -ミセノマの商世界-』
著者:有馬恵子(共通教育機構 非常勤講師)
出版社:青土社
発売日:2025年7月11日
有馬恵子とアサダワタル氏による刊行記念トークイベント&ミニライブ「生活と表現のあいだを考える対話の会 ミセノマと当事場をめぐって」
アート、音楽、地域、関係性、対話——。 ときに「モノ」として形をもち、ときに「コト」としてその場を動かす表現が、人々の生活のただなかに息づいています。ありふれた営みに宿る妙な感動や、当たり前すぎるからこそ胸に響く瞬間を、私たちはどのように言葉にし、共有できるのでしょうか。
それぞれ異なるフィールドから「場の生成」と「生活世界」に迫った書籍を出版した有馬恵子(著書『京都出町のエスノグラフィ -ミセノマの商世界-』)とアサダワタル氏(著書『当事場をつくる ケアと表現が交わるところ』)が登壇し、アサダワタル氏によるミニライブも交えながら、表現や対話の可能性についてトークを展開します。ぜひご参加ください。
それぞれ異なるフィールドから「場の生成」と「生活世界」に迫った書籍を出版した有馬恵子(著書『京都出町のエスノグラフィ -ミセノマの商世界-』)とアサダワタル氏(著書『当事場をつくる ケアと表現が交わるところ』)が登壇し、アサダワタル氏によるミニライブも交えながら、表現や対話の可能性についてトークを展開します。ぜひご参加ください。
日時:10月31日(金) 18:30~
登壇者:有馬恵子(本学共通教育機構 非常勤講師)
アサダワタル(文化活動家 / 近畿大学文芸学部 教員)
登壇者:有馬恵子(本学共通教育機構 非常勤講師)
アサダワタル(文化活動家 / 近畿大学文芸学部 教員)
会場:CAVA BooKS
京都市上京区三芳町133 出町座1F
予約:事前のお申し込みが必要です。詳細は公式サイトよりご確認ください。
定員:30名
定員:30名
料金:1,500円
お問い合わせ先 CONTACT
京都精華大学 広報グループ
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
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※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。