京都精華大学が40年間行う学外実習科目「京都の伝統産業演習／実習」の報告展を開催中
京都の伝統産業の工房・企業に弟子入りして学ぶ

京都精華大学では、1979年より40年以上にわたり、夏期の約2週間、京都の伝統産業に携わる工房・企業の現場に弟子入りして学ぶ「京都の伝統産業演習／実習（学外実習）」プログラムを実施しています。

2025年度も、染織、陶磁器、和紙、木工芸、金工芸など多様な分野の受入先20社で、2〜4年生37名が実習に取り組みました。本科目は全学共通科目として開講しており、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部、メディア表現学部、国際文化学部の学生が工房で職人の指導を受けました。このたび、実習先で学んだ技術を活かして制作した作品を展示する報告展を、学内で開催しています。

本展覧会はどなたでもご覧いただけます。伝統産業に向き合った学生たちの取り組みと成果を、ぜひ会場でご覧ください。