本学名誉教授で、江戸時代の怪談研究をしている堤 邦彦が、奈良県立図書情報館で開催される講演会「百物語は止まらない」に講師として登壇します。
このイベントは、奈良県立図書情報館で現在実施されている図書企画展「百物語 ~怪しい語り~」の関連イベントとして行われる講演会です。
暗い夜に燈心を灯して、物語ひとつごとに吹き消す「百物語」。江戸時代には民間で「百物語怪談」が行われ、17世紀には百物語の形式を模した怪異小説も登場するなど、怪談ブームの主役となりました。明治期には落語家などによる怪談会が開催される等、長きに渡って日本人の関心を集めている怪談のひとつです。
当日は、堤が「諸国百物語」等の作品を紹介し、怪談朗読団体「百物語の館」による怪談の朗読が行われます。ぜひご参加ください。
本イベントにご参加いただくには、事前のお申し込みが必要です。公式サイトより詳細をご確認のうえ、ぜひご聴講ください。
講演会「百物語は止まらない」
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