研究活動

人文学部共通教員の山田小夜歌が論文を寄稿した書籍『帝国劇場—洋楽・洋舞興行と日本の近代化』が刊行

(『帝国劇場—洋楽・洋舞興行と日本の近代化』/ 勉誠社)
人文学部共通教員の山田小夜歌が論文を寄稿した書籍『帝国劇場—洋楽・洋舞興行と日本の近代化』が、勉誠社より2026年7月10日に刊行されました。
 
1911年に、東京・丸の内に開場した日本初の本格的な洋式大劇場・帝国劇場。「今日は帝劇、明日は三越」という広告のキャッチフレーズが流行語になるほどに、この劇場は大正期の都市生活を象徴する存在であり、近代日本の演劇・エンターテインメントの聖地として輝きを放ち続けてきました。
本書では、初代支配人・山本久三郎の貴重な新出資料をひもとき、明治から昭和初期にいたる劇場経営の実態、建築の変化、女優の養成、消費・文化活動の実態など、多角的視点から考察されています。帝国劇場が、歌舞伎を中心とした伝統芸能から新劇、洋楽、オペラ、ダンス、バレエ、ミュージカルへと興行の幅を広げ、洋楽・洋舞上演の一大メッカに変貌していく過程を明らかにし、知られざる大正、昭和前期の歴史を鮮やかに描き出した一冊です。
 
山田は、第1部「帝国劇場の幕開け」にて、「日本がバレエと出会ったころ—帝劇と外国人舞踊教師による洋舞上演の試み」と題した論文を寄稿しています。ぜひお手に取ってお読みください。
 
 

書籍情報

編著者: 森本頼子(名古屋音楽大学など非常勤講師)、井口淳子(大阪音楽大学 教授)、大西由紀(大東文化大学 講師)
執筆者:山田小夜歌(人文学部 共通教員)
    ほか
出版社:勉誠社
刊行日:2026年7月

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