受賞・出版等

テキスタイル専攻の在学生がTシャツデザインコンテストで優秀賞を受賞

芸術学部テキスタイル専攻で学ぶサイサニット・ウサバティさんが「Tシャツ・プリント・デザイン・コンテスト2018」にて、優秀賞を受賞しました。
今回のコンテストは「コットンとサステナビリティ」というテーマで作品が募集され、969点の応募があった中からウサバティさんの作品が見事、優秀賞に選ばれました。
優秀賞を受賞したウサバティさんの作品
ウサバティさんはラオスからの留学生。ご家族は、テキスタイル関連のお仕事をされているということで、幼い頃から織物が身近にあったようです。また日本のアニメ文化なども興味があり、日本に留学することが夢だったウサバティさんは、念願の日本留学を果たし、日々一生懸命、作制作に熱中しています。
 
昨年4月から新しいカリキュラムがスタートした芸術学部。ウサバティさんはその1期生。1年生のときはまだ専攻に分かれることなく体幹教育やメチエ授業などを通じて、様々な技法や考え方を学んでいきました。1年間で4つの専攻選択が可能なメチエ授業において、ウサバティさんはテキスタイル、映像、陶芸、テキスタイルの順に履修。2年生からはテキスタイル専攻を選択して進級しましたが、1年生のときに映像の面白さにも触れたことから、自身のテキスタイル作品を映像で表現することにもチャレンジしてみたいという気持ちが生まれたと話します。
制作を行うウサバティさん
テキスタイル専攻の教室で制作を行うウサバティさん
自然が大好きで歴史や神話などにも興味があるというウサバティさん。伝統産業の西陣織にも関心があり、これからもどんどんテキスタイル専攻での学びを深めていきたいという意欲を見せてくれました。今後の活躍にも期待しています。おめでとうございました!

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