既成概念や固定観念に縛られることなく、アートで未来を問い続ける力としていま注目を集める思考法「アートシンキング」。京都精華大学高大接続センターではこのたび、この思考法を提唱されている大家雅広氏(博報堂)をお招きした基調講演と、高校で美術教育に携わっておられる先生方と本学芸術学部教員を交えたディスカッションを開催します。本学の教育の成果をご覧いただける展覧会も同時開催し、「アートシンキング」と高大美術教育の重要性と可能性を探ります。
■イベントタイトル
新時代の思考法「アートシンキング」
-高大美術教育の重要性と可能性-
■開催日程・会場
7月28日(土)
会場:本学対峰館1階 T-109
入場無料・事前申込み不要
■学修成果発表展 13:00~14:00
会場:学内ギャラリー(自由観覧)
■シンポジウム 14:00~17:00
・開会の辞 ウスビ・サコ(本学学長)
・実践報告
「2年目を迎えた体幹教育
~芸術基礎教育改革への挑戦~」
佐藤光儀(本学芸術学部 造形学科 教員)
・基調講演
「なぜ今、アートシンキングが必要なのか?
-社会の現場で求められる、
課題発見するための力-」
・ディスカッション
「高大美術教育×アートシンキング=∞」
大家雅広氏(博報堂)/佐藤光儀
名和野新吾氏(銅駝美術工芸高校教頭)
場野東氏(三島高校美術科教諭)
兵頭慎(本学高大接続センター教員)
モデレーター:吉村和真(本学副学長)
・閉会の辞
内村 浩(本学高大接続センター長)
ゲストプロフィール
大家雅広:東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。博報堂入社以降、企業のマーケティング、新商品・サービス開発、ブランディング、イノベーション支援、空間開発などの業務に従事。自動車、通信、家電、ITサービスなどの業務経験が多い。大学や企業向け講座でのファシリテーター講座での講師を務める。世界的クリエイティブ機関Ars Electronicaとの共同プロジェクトArs Electronica Tokyo Initiativeを推進。デザインプロジェクトやアートプロジェクトで受賞歴メディア掲載歴多数。
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