2018年度「京都精華大学学長表彰」の受賞者が決定しました。
「京都精華大学学長表彰」は、本学の教職員、学生および卒業生を対象に、学術、芸術、社会活動などを通して、京都精華大学の名誉を高め、本学の活性化につながる功績を修めた方や団体に、学長が表彰を行うものです。
2018年度学長表彰にも多数の推薦が寄せられ、厳正なる選考を行った結果、以下3名の受賞者が決定いたしましたので、お知らせします。
2018年度京都精華大学学長表彰 受賞者紹介
[学長賞]
伝統産業イノベーションセンター 特別ゼミ 工藝部[学生有志によるグループ]
伝統産業・文化を学ぶ有志学生により2017年に発足。初年度より継続している「手仕事の循環をつくるプロジェクト」では、伝統産業の現場から出る廃材を活用した商品をつくり販売、その収益金を植樹などの工芸材料を担う現場に寄付している。また、第12回文化ベンチャーコンペティション in 京都では京都府知事賞 最優秀賞を受賞するなどの功績により。
[学長賞]
篠原 ユキオ[京都精華大学名誉教授]
「HITOKOMART」と称する新たなヒトコマ漫画の表現に取り組み、国内外での個展やグループ展で作品を発表。第47回日本漫画家協会賞カーツーン部門で大賞を受賞するなどの功績により。
[卒業生功労賞]
仲谷 鳰[人文学部 (旧)文化表現学科]
2014年に『さよならオルタ』で第21回電撃コミック大賞金賞を受賞して、同作で商業誌デビューした後、最初の連載『やがて君になる』が「第3回 次にくる漫画大賞」で入賞するなど幅広い読者層から人気を博し、2018年にはアニメ化やノベライズ化されるなどの功績により。
授賞式の様子