芸術学部教員の中村裕太がセレクションに加わった、赤瀬川原平写真展「日常に散らばった芸術の微粒子」が開催

芸術学部教員の中村裕太がセレクションに加わった、赤瀬川原平写真展「日常に散らばった芸術の微粒子」が、東京六本木のSCAI PIRAMIDEで開催されます。

本展覧会は、前衛芸術家・作家・路上観察家・エッセイストなど多彩な顔を持つ、赤瀬川原平氏の自宅に残されている未発表の写真の中から、セレクションされた約120点が紹介されます。

作品のセレクションは、赤瀬川氏の活動をリアルタイムに知る1970〜80年代生まれの作家のうち、その作品からなにかしらの影響を受けたり共通性が見られる現代美術家6名が担当。本学教員 中村裕太、伊藤存氏、風間サチコ氏、鈴木康広氏、蓮沼執太氏、毛利悠子氏が務めました。各作家は本展開催に向け、膨大な作品群からそれぞれ20枚ほどを選定し、セレクト理由（テーマ）や赤瀬川氏から受けた影響や想いをまとめ、展示構成を行いました。赤瀬川氏独自の視点で切り取られた風景に、現代美術家の視点を重ねる試みの本展をぜひご覧ください。