マンガ学部カートゥーンコース3年生 森重裕貴さんの作品が、お香が薫る香老舗 松栄堂薫習館のギャラリースペースに、展示されています。お近くにお越しの際はぜひご覧ください。
タイトル「小童子」
ステートメント
タイトル「童子」
サイズ:1621×1303mm 制作年:2022-23年 技法:アクリル絵具、油絵具
宇治の山に住まう精霊。落ち着きがなくそわそわとしていて、よく宇治の山から姿を消す。姿を消して向かう先はゲームセンターで、子供の姿に化けてゲームをしている。時折子供に話し掛けられるが、会話をするのが苦手で、奇妙な笑みを浮かべてそそくさと逃げてしまう。気に入ったゲームを見つけると、人の見ていない隙にお腹の中にパクっと入れて持ち帰る。しかし、電源の繋がっていないゲーム機が機能するはずはなく、童子は悲しみに打ちひしがれる。が、翌日になるとけろりとして、また同じことを繰り返す。ちなみに、ゲーム機を慌てて持ち帰るため、過って人まで呑み込んでしまう場合があり、呑み込まれた人は消化されて童子の栄養分になってしまう。
宇治の山に住まう精霊。落ち着きがなくそわそわとしていて、よく宇治の山から姿を消す。姿を消して向かう先はゲームセンターで、子供の姿に化けてゲームをしている。時折子供に話し掛けられるが、会話をするのが苦手で、奇妙な笑みを浮かべてそそくさと逃げてしまう。気に入ったゲームを見つけると、人の見ていない隙にお腹の中にパクっと入れて持ち帰る。しかし、電源の繋がっていないゲーム機が機能するはずはなく、童子は悲しみに打ちひしがれる。が、翌日になるとけろりとして、また同じことを繰り返す。ちなみに、ゲーム機を慌てて持ち帰るため、過って人まで呑み込んでしまう場合があり、呑み込まれた人は消化されて童子の栄養分になってしまう。
タイトル「小童子」
サイズ:200×200mm / 250×250mm / 300×300mm 制作年:2022-23年 技法:ソフトパステル
童子の子供たち。各々に変わった個性を持ち、それを反映して独特の色模様を身につける。まだ姿形をもたないが、数百年の修練を経て、童子のような容姿になる。ただし、成長しても精霊に成れるとは限らず、自我を失って自然に還るのが大半である。
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日程
2023年2月3日(金)~3月30日(木)
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時間
10:00〜17:00
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会場
〒604-0857 京都市中京区烏丸通二条上ル東側 -
出演・出展者
森重裕貴(マンガ学部カートゥーンコース3年)
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予約
不要
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料金
無料
お問い合わせ先 CONTACT
京都精華大学 広報グループ
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
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※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。