在学生・卒業生

ファッションデザイン専攻主催のファッションショーと、展示会が開催

デザイン学部ファッションデザイン専攻3年生が主催するファッションショーと作品展示会を、本学キャンパスの明窓館にて開催します。
 
本イベントは、ファッションデザイン専攻の授業「応用実習/社会実践実習」の取り組みのひとつとして実施されるもので、福岡絹恵ゼミに所属する13名と、小北光浩ゼミに所属する18名の在学生らが、それぞれ企画から空間演出などのイベント運営を一から行っています。
 
福岡ゼミは、「革命」をテーマにファッションショーと展示を実施。社会的、文化的、そして個人の内面的な変革を象徴する「革命」の多様な形態を、ファッションを通じて表現します。ショーで制作された作品は、その後の展示会にてご覧いただくことができます。
小北ゼミは、「サステナブルファッション」をテーマにした作品を制作。株式会社ワコールと株式会社東谷商店の協力のもと、「サステナビリティ」を踏まえた企画制作を行い、廃棄素材や役目を終えた古着などを生まれ変わらせることをめざした実践的な取り組みを展示します。
どちらの取り組みも、ぜひあわせてご覧ください。

  • 日程

    福岡ゼミ
    ・ファッションショー
     2025年1月21日(火) 12:30~/ 16:00~/ 18:00~/ after party 18:30~
    ・展示会
     2025年1月21日(火)~1月27日(月) 9:00~19:00

    小北ゼミ
    ・展示会
     2025年1月21日(火)~1月27日(月) 9:00~19:00

  • 会場

    福岡ゼミ
    ・ファッションショー
     京都精華大学 明窓館 1階 M104
    ・展示会
     京都精華大学 明窓館 2階 ホワイエ(大ホール前)

    小北ゼミ
    ・展示会
     京都精華大学 明窓館 2階インフォメーションコモンズ

    京都精華大学「施設紹介・キャンパスマップ
  • 予約

    不要

ステートメント

福岡ゼミ

「革命」というテーマを基にファッションショーと展示会を開催します。
社会的、文化的、そして個人的な変革を象徴する「革命」の多様な形態を、ファッションを通じて表現します。過去や現在の社会的面、さらには個々の内面的な変革まで、私たちの作品は変化を意識した多層的なメッセージを発言します。
 
ファッションショーでは、服のデザイン、素材、ボリュームや形を通じて「革命」というテーマを具現化させました。
ショーのモデルたちはそれぞれ異なるアイデンティティや私たちが日常で感じる変革や社会に対する思いを体現し、展示会ではデザインの背景を観客が個々の作品に込められた意味を理解できるように演出を考えました。
 
「革命」というテーマは、物質的な戦いではなく、意識の変革や個人の解放、自由への挑戦など、さまざまな解釈が含まれており、このショーと展示会は現代社会における変化の必要性、そして私たち一人一人の力で未来を作り上げる可能性を示唆しています。
 
皆様がこのイベントを通じて、ファッションが持つ力と、その背後にある深いメッセージを感じ取っていただければ幸いです。

(ファッションデザイン専攻 3年 「応用実習/社会実践実習」福岡クラス 12名)


小北ゼミ

「サステナブルファッション」をテーマに制作した作品の展示会を開催します。
近年ファッション業界やデザイン分野のみならず、社会的課題として避けては通れない概念である「サステナビリティ」を踏まえた企画制作をワコール様、東谷商店様のご協力のもと行いました。
ワコール様より廃棄素材となった生地やレースを提供していただき、また東谷商店様より古着などの廃棄される製品を提供していただきました。
製造過程で生まれる廃棄素材や、役目を終えた製品を再び価値あるものへと生まれ変わらせることを目指し、デザインだけでなく、環境負荷低減などといった社会的課題のポイントを抑えた上での実践的な取り組みを行っています。
 
また、このプロジェクトでは、単なる制作にとどまらす、展示や販売、ファッションショーを通じて作品を発表することで、サステナブルなデザインの魅力やその意義を広く伝えることにも力を注いでいます。
 
ぜひ、私たちが考える「新しいデザインのかたち」と「持続可能な未来」への一歩を感じてください。

(ファッションデザイン専攻 3年 「応用実習/社会実践実習」小北クラス 18名)

お問い合わせ先 CONTACT

京都精華大学 広報グループ

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
Fax:075-702-5352
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp

※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。

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