松元悠《こちらを向く足(2023/9/5)》リトグラフ・BFK紙、2024年
芸術学部版画専攻助手で美術家、版画家の松元 悠による企画展「注目作家紹介プログラム—チャンネル16 松元悠 夢」が、兵庫県立美術館で開催されます。
松元 悠は、メディアやSNSが伝えるニュースの現場を訪問し、想像を働かせながら当事者のすがたを自画像で描くことで、日常と地続きにある「事件と人間の不可解さ」に分け入る、新進気鋭の作家として注目されています。
本学卒業後、2021年より法廷画家としても活動しながらその制作を深めてきた松元。本展覧会では、7年間の創作活動による作品が初期から最新作まで一堂に展示されます。ぜひご覧ください。
本学卒業後、2021年より法廷画家としても活動しながらその制作を深めてきた松元。本展覧会では、7年間の創作活動による作品が初期から最新作まで一堂に展示されます。ぜひご覧ください。
展覧会ステートメント
兵庫県立美術館では、2010年より「注目作家紹介プログラム〈チャンネル〉」を継続して開催してきました。第16回となる2025年では、版画家・美術家として活動する松元悠(1993- )の個展を開催します。
松元は実際にあった事件を取り上げたリトグラフ制作を続けてきました。他方、実際の事件をとりあげると言えども、松元は自らがその事件の当事者にはなりえない「情報の受け手」であることを強調し、事件の現地に赴いたり、法廷画家の仕事で得られた情報を、作家は自らの身体や想像を通した限りで画面に落とし込んでいきます。
本展示において松元は、当事者や自分自身が見る「夢」について考えようとします。当事者が見る夢、作家自身が見る悪夢、夢のような物語。夢は誰しもが「見る」ものです。そこには情報の生み出し手はいません。「当事者のことを想いながら現場に立った時、私は夢を見ているような気分になる」と、作家は自らが事件の現場に赴くときの感情を表現します。
事実の報道とは一見すると対極にある、夢の交錯するリトグラフは、むしろ生々しく、当事者たちの現実を描きみせるでしょう。そこには、日々起こる事件や出来事に目を背けずにい続けるための一つの鍵が示されているはずです。
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日程
2025年4月18日(金)~ 5月25日(日)
休館日 月曜
※5月5日(月・祝)は開館、5月7日(水)は休館
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時間
10:00~18:00
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会場
兵庫県立美術館 ギャラリー棟1階 アトリエ1
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1[HAT神戸内] -
出演・出展者
松元 悠(美術家、版画家/芸術学部版画コース 卒業/芸術学部版画専攻 助手)
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予約
不要
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料金
無料
関連イベント
アーティスト・トーク
松元 悠によるアーティスト・トークを開催します
開催日程:2025年4月19日(土)
開催時間:14:00~15:00 ※開場は30分前から
開催日程:2025年4月19日(土)
開催時間:14:00~15:00 ※開場は30分前から
会場:兵庫県立美術館 レクチャールーム
定員:80名(先着順・無料)
お問い合わせ先 CONTACT
京都精華大学 広報グループ
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
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※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。