公開講座

【アセンブリーアワー講演会】ゲストに鴻池朋子さんを迎えて、講演会「みる誕生」を開催します

《皮緞帳》2015)
 
多様なメディアや手法、また旅を介してその場所のと関わり合いから制作を続けてきたアーティストの鴻池朋子さんと共に、作品を作者側からではなく、観客側から語り合ってみたいと思います。一人一人全て違う鑑賞、作品との出会いというものを対話を通して考えていきます。


※本講演会は終了しました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

  • 日程

    2022年12月1日(木)

  • 時間

    16:20~17:50

  • 会場

    京都精華大学/オンライン配信
  • 出演・出展者

    鴻池朋子

  • 予約

本講演会の様子を公開しています。ぜひお読みください。

今回のアセンブリーアワー講演会は、「講演会」という枠組みではなく、鴻池さんと参加者との「対話」によって進行するものとなりました。2022年から2023年にかけて開催され、大きな話題をよんだ鴻池さんの展覧会「みる誕生」は、〈視覚だけではなく、観客は作品を手で看(み)て、鼻で診(み)て、耳で視(み)て、そして引力や呼吸で観(み)て、眠っていた感覚を目覚めさせます〉(展覧会HPより)というものでしたが、今回の「対話」でも、さまざまな言葉が交差する貴重な時間となりました。

鴻池朋子(アーティスト)

1960年秋田県生まれ。ドローイング、旅、彫刻、歌、アニメなど様々なメディアを通して、芸術の根源的な問い直しを続けている。近年の個展: 2016年「根源的暴力」(群馬県立近代美術館/芸術選奨文部科学大臣賞)、2018年「Fur Story」 Leeds Arts University、「ハンターギャザラー」秋田県立近代美術館、2020年「ちゅうがえり」(アーティゾン美術館/毎日芸術賞)。2022年「みる誕生」高松市美術館、他。グループ展:2016年「Temporal Turn」カンザス大学スペンサー美術館・自然史博物館、2017年「Japan-Spirits of Nature」ノルディックアクバラル美術館、2020年「古典×現代2020」国立新美術館、2022年「瀬戸内国際芸術2022」、他。著書に『どうぶつのことば』(羽鳥書店)など。

作品

  • 《武蔵野皮トンビ》2021 角川武蔵野ミュージアム
  • 《 Hunter Gatherer展示風景》秋田県立近代美術館 2018
  • 《動物の糞/アライグマ》
  • 《大島 皮トンビ》瀬戸内国際芸術祭2019

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