アニメーションコース卒業生の石田祐康さんが監督を務める長編アニメーション映画『雨を告げる漂流団地』が、劇場およびNetfilxにて公開中

マンガ学部アニメーションコース卒業生の石田祐康さんが監督を務める長編アニメーション映画『雨を告げる漂流団地』が、2022年9月16日（金）より全国の劇場およびストリーミングサービスNetfilxにて公開されています。

 

石田さんは、本学在学中に発表した自主製作作品『フミコの告白』（2009年）で第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞するなど、学生時代から注目を集めていました。2011年に本学を卒業した後はスタジオコロリドに所属し、劇場デビュー作品『陽なたのアオシグレ』（2013年）では第17回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の審査委員会推薦作品に選出。初めて長編監督を務めた作品『ペンギン・ハイウェイ』（2018年）が第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、第22回ファンタジア国際映画祭今敏賞（ベストアニメーション賞）を受賞するなど、アニメーション界の次代を担うクリエイターとして制作活動を続けているアニメーション監督です。
 

 

本作は、小学6年生の航祐と夏芽、その仲間たちが取り壊し前の「おばけ団地」に忍び込んだことから始まる、ひと夏の冒険物語です。 石田さんにとって、2作品目の長編映画となります。

メインキャストには、航祐役を『映像研には手を出すな!』などに出演された田村睦心さん、夏芽役を『呪術廻戦』などに出演された瀬戸麻沙美さんが務めます。制作には、本学アニメーションコース教員で、石田さんとは本学での同級生でもある間﨑 渓が演出として参加しています。劇場で、ご自宅で、ぜひご覧ください。