芸術学部洋画専攻 教員の生駒泰充が、「第75回記念二紀展」絵画の部において、文部科学大臣賞を受賞しました。おめでとうございます!
生駒は、東京で油絵を学んだのち、大学院を修了。その後も個展の開催や展覧会に多数参加する等、制作活動を続けていました。1987年から本学芸術学部洋画専攻で教育・研究に従事しており、学生指導の傍ら、画家として精力的に作品を発表し続けています。
この賞は、美術団体 二紀会が主催する公募展「二紀展」において、美術の新旧にとらわれず、新たな価値をめざして創造的な個性を発現している優秀な作品に贈られるものです。
ほかにも本学関係者が多数出品しており、芸術学部洋画コース卒業生 藤本淑成さん、大学院芸術研究科博士前期課程修了生で芸術研究科研究生の荒磯代志子さんが、同じく絵画の部で入選に輝いています。
この展覧会は、現在開催中の東京 国立新美術館を含む全国9都市を巡る巡回展で、京都には2023年2月に京都市京セラ美術館にて開催される予定です。詳細は開催会場の公式サイトでご確認のうえ、ぜひでご覧ください。
● 授賞者一覧
● 入選者一覧
生駒泰充(芸術学部洋画専攻 教員)
武蔵野美術大学大学院修了制作 優秀賞。二紀展二紀賞(81年、その他同人賞、安田火災美術財団奨励賞、田村賞、鍋井賞、会員優賞、栗原賞、70周年記念大賞)。スペイン・グラナダ美術学校に学ぶ(85~86年)。安井賞展(88年、90年)。IMA展‘93年他)。
主な個展に、蔵丘洞画廊(88年、98年)、日本橋三越本店特選画廊(92年)、三島・茜画廊(92年)、えどとりスクールミュージアム(2000年)、香川画廊(02年)、Galerie Licence Ⅳ等(15年パリ・マコン、フランス)、Galerie Licence Ⅳ(16年、19年リヨン、フランス)、尾山画廊(16年、大阪)など。二紀会委員。
「第75回記念二紀展」
東京
会期:2022年10月19日(水)〜10月31日(月)
休館日 火曜日
時間:10:00〜18:00(最終入館17:30まで)
最終日は14:30まで(最終入館14:00まで)
最終日は14:30まで(最終入館14:00まで)
会場:国立新美術館
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
料金:一般 700円/大学生以下は無料
巡回スケジュール
名古屋(愛知県美術館):2022年12月6日~12月11日
広島(広島県立美術館):2023年1月24日~1月29日
京都(京都市京セラ美術館):2月21日~2月26日
福岡(福岡市美術館):3月7日~3月12日
宮崎(宮崎県立美術館):4月16日~4月23日
長崎(長崎県美術館):5月開催予定
浜松(クリエート浜松):5月23日~5月28日
金沢(金沢21世紀美術館):6月6日~6月11日
※詳細は、各会場の公式サイトをご確認ください。
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