本学版画コースの卒業生で、現在 版画専攻非常勤講師として教鞭をとっている芳木麻里絵が、京都市が主催する「令和5年度京都市芸術新人賞及び京都市芸術振興賞」の「京都市芸術新人賞」を受賞しました。
本賞は、京都市出身者または京都市内において活発な文化芸術活動を行い、全国的にも評価を高め、将来を嘱望される方々に贈られるものです。過去には、同賞にて芸術学部教員の中村裕太や卒業生が参加しているアーティストグループ「contact Gonzo -コンタクト ゴンゾ」、「平成29年度 京都市芸術振興賞」にて当時学長を務めた竹宮惠子らが受賞しています。
本賞は、京都市出身者または京都市内において活発な文化芸術活動を行い、全国的にも評価を高め、将来を嘱望される方々に贈られるものです。過去には、同賞にて芸術学部教員の中村裕太や卒業生が参加しているアーティストグループ「contact Gonzo -コンタクト ゴンゾ」、「平成29年度 京都市芸術振興賞」にて当時学長を務めた竹宮惠子らが受賞しています。
（見出し画像：©芳木 麻里絵 / Detail「Lace#21」 2012 590×490mm screen print on acrylic plate (Photo: Nobutada OMOTE)）
受賞者
芳木 麻里絵（本学版画専攻非常勤講師 / 美術作家）
功績
京都精華大学芸術学部造形学科版画コース卒業後、京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。現在は両大学の非常勤講師を務める。
「光の陰影」や「独特の質感を感じさせる表層」をキーワードに、レースのカーテン、チョコレートや菓子包装用の銀紙などのモチーフの表面をスキャンまたは接写して得た画像を元に、版画技法の一つであるシルクスクリーンを用いて、インクの層を数百回刷り重ねる特徴的な制作方法により、立体的な作品を生み出す。
日本各地の美術館や芸術祭に招聘され、その土地の文化についてリサーチと取材を重ねて制作したインスタレーション作品を発表するなど、作品表現の幅を年々広げており、今後益々の活躍が期待されている。
本賞の詳細は、京都市ウェブサイトをご確認ください。
本学では、これからも教育研究活動を通じて社会に貢献できるよう、より一層努力してまいります。
本学では、これからも教育研究活動を通じて社会に貢献できるよう、より一層努力してまいります。
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