公開講座

【アセンブリーアワー講演会】ゲストに潘 逸舟さんを迎えて、講演会「表現と居場所」を開催します

(画像:《あなたと私の間にある重さ》 / 2018年 インスタレーション (秤、箸、スプーン、皿、茶碗など) / ©IshuHan

【学外の⽅はオンライン聴講のみ・要事前申込】
本学在学⽣・教職員以外の⽅はオンラインのみで聴講が可能です。聴講には事前に申し込みが必要です。
こちらのページよりお申し込みください。


人間はなぜ表現を始めるのか、それを異文化の中で居場所を見つけるという視点から考えてみたい。私自身が移住した経験や表現活動、そして今考えていることについてみなさんと共有してみたいと考えている。



※本講演会は終了しました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
 

  • 日程

    2022年6月23日(木)

  • 時間

    16:20~17:50

  • 会場

    学外者はオンライン聴講のみ
  • 出演・出展者

    潘 逸舟

  • 予約

本講演会は以下の展覧会の関連イベントとして開催されます

 
会期:2022年6月17日(金)~7月23日(土)
会場京都精華大学ギャラリーTerra-S 
   〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137 京都精華大学 明窓館3階
出品作家:シュウゾウ・アヅチ・ガリバー、いちむらみさこ、今井憲一、ローリー・トビー・エディソン、塩田千春、下道基行、嶋田美子、谷澤紗和子、津村侑希、富山妙子、潘 逸舟

※イベントの概要や時間などの詳細については、公式サイトでご確認ください。

本講演会の様子を公開しています。ぜひお読みください。

上海に生まれ幼少期に青森に移住した経験を持つ潘氏は、社会と個の関係の中で 生じる疑問や戸惑いを、自らの身体や身の回りの日用品を用いて表現してきまし た。本講演にあたって潘氏は「人間はなぜ表現を始めるのか、それを異文化の中 で居場所を見つけるという視点から考えてみたい」とし、講演のテーマを「表現 と居場所」としましたが、講演ではインスタレーションという表現方法に出会っ た高校時代の作品から現在にいたるまで、表現活動の軌跡をアーティスト本人と ともに辿るという、またとない機会となりました。 

潘 逸舟(アーティスト)

1987年上海生まれ、東京都在住。2012年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。社会と個の関係の中で生じる疑問や戸惑いを、自らの身体や身の回りの日用品を用いて、映像作品、インスタレーション、写真、絵画など様々なメディアを駆使しながらも、真摯に、時にユーモアをも交えながら表現する。近年の主な展覧会に「ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズの視点で」金沢21世紀美術館 (石川、2021-2022)、「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol.18」東京都写真美術館 (東京、2021-2022)、「MOTアニュアル2021ー海、リビングルーム、頭蓋骨」東京都現代美術館 (東京、2021年)、「HomeSweet Home」KORA Contemporary Arts Center(カストリニャーノ・デ・グレーチ、イタリア、2021)、「りんご宇宙 ーApple Cycle / Cosmic Seed」(青森、2021)など。2020年「日産アートアワード2020」グランプリ受賞。

公式サイト
  • 《海で考える人》 / 2016/2021年 (ビデオ 10'07") / ©Ishu Han
  • 《人間が領土になるとき》 / 2016年(ラムダプリント) / ©Ishu Han

お問い合わせ先 CONTACT

京都精華大学 学長室グループ

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5263
Fax:075-722-5440
E-mail:garden@kyoto-seika.ac.jp

受付窓口:京都精華大学 本館2F 学長室グループ

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