(画像:テオドール・ジェリコー《メデューズ号の筏》(1818‐1819、パリ、ルーヴル美術館)※見出しページ画像も共に)
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パンデミック、戦争やテロ、気候変動、環境破壊、広がる格差、こうしたポスト・アポカリプス的とも呼べる状況を前にして、アートに何ができるのだろうか。アートと批評の過去と現在を振り返りながら、みなさんと一緒に考えてみたい。
※本講演会は終了しました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
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パンデミック、戦争やテロ、気候変動、環境破壊、広がる格差、こうしたポスト・アポカリプス的とも呼べる状況を前にして、アートに何ができるのだろうか。アートと批評の過去と現在を振り返りながら、みなさんと一緒に考えてみたい。
※本講演会は終了しました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
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日程
7月14日(木)
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時間
16:20~17:50
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会場
学外者はオンライン聴講のみ -
出演・出展者
岡田温司
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予約
要
本講演会の様子を公開しています。ぜひお読みください。
今回、岡田が講演のテーマに据えたのは、「パンデミック、戦争やテロ、気候変動、環境破壊、広がる格差といったポスト・アポカリプス的とも呼べる状況を前にして、アートに何ができるのか」というものです。人間の経済活動によって地球環境が破壊される「アントロポセン」(人新世)の時代に入ったという指摘もあがるなか、芸術はどのようにアプローチできるのか。その可能性を考える時間となりました。
岡田温司(美術史家/本学 大学院芸術研究科教員)
1954年広島県生まれ。京都大学名誉教授。現在は京都精華大学芸術研究科で教鞭を取る。西洋美術史・思想史。芸術と宗教と政治の関係、間メディウム性の問題にとくに関心をもっている。『モランディとその時代』(人文書院)で吉田秀和賞、『フロイトのイタリア』(平凡社)で読売文学賞受賞。他著書に『デスマスク』、『黙示録』、『グランドツアー』(岩波新書)、『処女懐胎』『マグダラのマリア』『キリストの身体』『アダムとイブ』(中公新書)、『アガンベン読解』(平凡社)、『西洋美術とレイシズム』(ちくまプリマー新書)、訳書にロベルト・ロンギ『芸術論叢』(中央公論美術出版)、ジョルジョ・アガンベン『王国と楽園』(共訳、平凡社)、など多数。
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