※パンフレットに記載時の情報より、本講座の受講形式は「オンライン聴講」に変更となりました。
戦前の日本における「カフェー」の歴史を「ジャンル論」という観点と、京都という場を設定して考えていきます。
第一部では、1911年、東京銀座を場として、カフェージャンルが立ち上がりますが、地方の都市であった京都での対応した動きをみてゆきます。
そのことを通して、ジャンル論という見方の特色と、地方都市京都でのカフェーの出現がどういうものだったかを考えます。
第二部では、1930年に、大阪の大カフェー資本が東京・銀座に進出しますが、その一年前に京都で次の展開を予言する動きがありました。
戦前の日本における「カフェー」の歴史を「ジャンル論」という観点と、京都という場を設定して考えていきます。
第一部では、1911年、東京銀座を場として、カフェージャンルが立ち上がりますが、地方の都市であった京都での対応した動きをみてゆきます。
そのことを通して、ジャンル論という見方の特色と、地方都市京都でのカフェーの出現がどういうものだったかを考えます。
第二部では、1930年に、大阪の大カフェー資本が東京・銀座に進出しますが、その一年前に京都で次の展開を予言する動きがありました。
1929年の京都におけるカフェーの状況を通して、カフェージャンルの変容と、大規模化の意味を考えます。
【オンライン受講について】
※講座は全科目、全ての時間について教室での対面では行いません。自宅等でインターネットを利用して聴講や資料の閲覧を行うことをご了承の上お申し込みください。
※資料を明確に表示するために、タブレットやパソコンなど大きな画面での受信・視聴を推奨します。
※聴講には、視聴に必要なソフトのインストールや、安定した速度でのインターネット接続が必要となります。
【受講者の持ち物】
筆記用具
【定員】
20人
【定員】
20人
この講座は、2019年11月30日に東京で開講した「京都」からみる「カフェー」の始まりと転換」の内容を基に新たな視点を付け加えています。
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日程
10月31日・11月7日(土)
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時間
14:00 ~ 15:30
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会場
オンライン聴講 -
出演・出展者
斎藤 光(本学ポピュラーカルチャー学部教授)
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予約
要
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料金
【受講料】3,500円(講師の新著『幻の「カフェー」時代 夜の京都のモダニズム』/淡交社刊 付き)
斎藤 光(本学ポピュラーカルチャー学部教授)
京都大学理学部・北海道大学大学院・東京大学大学院卒。
生物学史・性科学誌・近現代文化誌などを研究。
著書に『幻想の性 衰弱する身体』、共編著書に『性的なことば』など。
最近、「京都の/と尖端少女」というテーマでモダニズムを調査中。
また、日本の「カフェー」ジャンルを研究中。
さらに、日本の分子生物学の歴史や生命倫理もリサーチ中。
生物学史・性科学誌・近現代文化誌などを研究。
著書に『幻想の性 衰弱する身体』、共編著書に『性的なことば』など。
最近、「京都の/と尖端少女」というテーマでモダニズムを調査中。
また、日本の「カフェー」ジャンルを研究中。
さらに、日本の分子生物学の歴史や生命倫理もリサーチ中。
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〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
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受付窓口:社会連携教育センター(京都精華大学 本館2F 研究推進グループ)