在学生・卒業生

芸術学部卒業生らが参加するチャリティー展「チャリティ& オークション vol.11 安全な一日 A Safe Day」が開催

芸術学部卒業生らが参加するチャリティー展「チャリティ& オークション vol.11 安全な一日 A Safe Day」が開催されます。
 
本展覧会は、ギャラリー「+1art」が主催する、途上国の女子教育を支援するチャリティー展です。美術と異分野を組み合わせたシリーズ企画として、2015年より開催され今年で11回目を迎えます。今年は「安全な一日」をテーマとし、51名の作家が参加。会場では、155x155x60mmの木箱を使用した、絵画、立体、版画などをはじめとした多彩なジャンルが並びます。作品は全てオークション形式で販売され、売上額の一部が、途上国の女子教育を提唱する国際的な非営利団体「マララ基金」に寄付されます。

また、関連企画として11月29日(土)には、本学芸術学部教員の鯖江秀樹によるトークイベントが開催されます。「危険なアート」をテーマに、リスク、危機、危険、ハザード、警告など、キケンという概念に含まれる他の理念を腑分けしながら、鯖江が翻訳を行った近著を踏まえてお話しします。 併せてぜひご参加ください。

参加アーティストや作品についての詳細は、公式サイトから確認いただけます。

  • 日程

    2025年11月26日(水)〜12月13日(土)
    休廊日:日・月・火

  • 時間

    12:00〜19:00

  • 会場

    +1art
    〒542-0012 大阪市中央区谷町6-4-40
  • 出演・出展者

    髙畑紗依(芸術学部版画専攻 非常勤講師 / 芸術研究科博士前期課程芸術専攻 修了)
    葛本康彰(芸術学部立体造形専攻 非常勤講師 / 芸術研究科博士前期課程芸術専攻 修了)
    岩田 萌(芸術学部映像コース 卒業)
    ほか

    【トークイベント登壇者】
    鯖江秀樹(京都精華大学 芸術学部 共通・大学院 芸術研究科 教員)

  • 予約

    不要

関連イベント

トークイベント

 「危険なアート」
アーティストや美大生はさておき、芸術と地続きの生活を送っている人は決して多くないでしょう。美術館巡りや音楽ライブなどは日常のうっ憤を晴らしてくれますし、それらを「安定した社会を維持するためのガス抜き」と見なす学問的な立場もあります。このことはしかし、アートがわたしたちにとっていかに強力なポテンシャルを秘めているかをかえって如実に物語ってくれています。
このように本来的に「キケンな」相貌を帯びるアートと、わたしたちはどう付き合っていくべきか。このことを、近現代の芸術作品の例に考えます。リスク、危機、危険、ハザード、警告など、キケンという概念に含まれる他の理念を腑分けしながら、講師が翻訳した近著を踏まえてお話しします。
 
日 時:11月29日(土) 17:00 ~
出 演:鯖江秀樹 (本学芸術学部教員)
会 場:+1art
参加費:500円(1ドリンク付)
定 員:20名(※予約優先)
※ご予約方法など詳細は+1artの公式Webサイトでご確認ください

公開オークション

オンラインで最終入札が行われます
 
日程:12月13日(土)
時間:16:00~19:00
参加費:無料
 
詳細は+1artのWebサイトでご確認ください

お問い合わせ先 CONTACT

京都精華大学 広報グループ

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
Fax:075-702-5352
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp

※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。

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