デザイン学科ビジュアルコミュニケーションデザイン専門分野卒業生の原田しんやさん、関かおりさんによるイラストユニット「はらぺこめがね」が制作した絵本『あける』が、JPIC読書アドバイザークラブ(JRAC)が主催する「第6回 親子で読んでほしい絵本大賞」の第2位に選ばれました。おめでとうございます!
原田さんと関さんは、ともに本学を2005年に卒業。グラフィックデザイナーを経て、2011年に「はらぺこめがね」を結成し、現在に至ります。「食と人」をテーマに、これまで『チキンライスがいく。』(2018 /あかね書房)や『みんなのおすし』(2019 /ポプラ社)、『ごはん山』(2020 /白泉社)など、20冊以上の絵本を出版。ほかに、画文集『明けても暮れても食べて食べて』(2024年)の執筆や、イラストレーション、音楽CDのジャケットアートを担当するなど、幅広く制作活動を続けているクリエイティブユニットです。
本賞は、司書や読み聞かせボランティアなど、子どもと絵本を介してコミュニケーションをとる機会が多いJRAC会員が、一般財団法人出版文化産業振興財団の季刊誌『この本読んで!』にて過去1年間に紹介された新刊絵本400冊の中から、「親子で読んでほしい絵本」を投票で選考し、表彰する絵本大賞です。
第2位に選ばれた『あける』は、2023年に佼成出版社より出版されたおいしい絵本シリーズ(ほかに『かける』『あげる』(2021・2022 /佼成出版社))のひとつで、小さなお子さまだけでなく、大人もわくわくする「あける」楽しみが詰まった1冊となっています。ぜひご家族でお読みください。
季刊誌『この本読んで!』2025年春・94号では、絵本大賞の特集記事が掲載されています。こちらもあわせてご覧ください。
季刊誌『この本読んで!』2025年春・94号では、絵本大賞の特集記事が掲載されています。こちらもあわせてご覧ください。
絵本『あける』

書籍名:絵本『あける』
著者:イラストユニット「はらぺこめがね」
原田しんや(デザイン学科ビジュアルコミュニケーションデザイン専門分野 卒業)
関 かおり(デザイン学科ビジュアルコミュニケーションデザイン専門分野 卒業)
出版日:2023年9月22日
出版社:佼成出版社
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